2011/09/13
5作目となるニュー・アルバム『マイロ・ザイロト』のプレビューと共に第1弾シングル「エヴリ・ティアドロップ・イズ・ア・ウォーターフォール」を発表したばかりのコールドプレイが、9/12(月)に早くも第2シングル「パラダイス」をリリースした。
このニュー・シングルは、「クロックス」や「スピード・オブ・サウンド」などに通じる優雅なアンセムだが、10/24にリリースされるアルバムの中には、リアーナをフィーチャーした「プリンセス・オブ・チャイナ」という楽曲も収録されるという、ファンにとっては意外なニュースも公表された。
9/12付けで各ラジオ局へ音源が送られたニュー・シングル「パラダイス」は、ストリングスのオーケストラを背景にフロントマンのクリス・マーティンが若い女性の打ち砕かれた希望について感情豊かに歌い上げている楽曲だ。
静かなピアノ・アレンジをバックに、マーティンが“彼女がまだ少女だった頃、世界に対して期待を抱いていた。でもそんな希望は彼女の手の届かないところへ行ってしまい、銃弾が真正面から彼女を襲う”と歌い、その後コーラスへと移行する展開だ。
マーティン単独では、これまでにジェイ・Zの「ビーチ・チェア」やカニエ・ウエストの「ホームカミング」でフィーチャーされた経歴があるが、今回のリアーナの参加は、コールドプレイにとってスター・ヴォーカリストとの初のフル共演となる。
全14曲が収録されたニュー・アルバム『マイロ・ザイロト』は、マーカス・ドレイズ、ダニエル・グリーン、リック・シンプソンがプロデュースを手掛け、ブライアン・イーノが作曲でフィーチャーされた2008年の『美しき生命』に続く3年ぶりにフル・アルバムとなる。
コールドプレイは、今週末にテキサス州オースティンで開催される“オースティン・シティ・リミッツ”の金曜日のステージに立つことになっており、ニュー・アルバム『マイロ・ザイロト』は、9/12(月)よりiTunesで先行予約がスタートしている。
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