2014/08/20
ゼッドやファレルをも魅了するキュートな実力派SSWフォクシーズの「レット・ゴー・フォー・トゥナイト」 が、先週に引き続きBillboard JAPAN洋楽チャートで1位に輝いた。
EDM界のプリンス=ゼッドからのオファーを受けヴォーカルを担当した「クラリティ」が、米ビルボード・ダンス/クラブ・チャートで1位を獲得、第56回グラミー賞では最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞するなど、デビュー前から大きな話題を集めていたフォクシーズ。6月に行われた招待制の初来日ショーケースでは、3,000を超える応募の中から選ばれたラッキーなファンを大熱狂させ、ここ日本でも話題を浴びつつある。そんな彼女のデビュー・アルバム『グロリアス』の日本リリースに伴い、リード・トラック「レット・ゴー・フォー・トゥナイト」のラジオを中心としたメディア露出が増え、エアプレイ・チャートでは堂々の2位、Billboard JAPAN Hot 100では先週25位から12位へとランクアップしている。9月上旬には再び来日し、待望の来日公演も行うこともあり、今後も継続したチャート・アクションが期待される。
今週2位は、現在米ビルボード・シングル・チャートにて5週目の1位を獲得、さらにイギリスにもその人気が飛び火し、シングル・チャートで1位を記録しているマジック!の「ルード★それでも僕は結婚する」。世界を虜にする心地よいレゲエ調ポップ・サウンドは、ここ日本でもじわじわと人気をあつめており、エアプレイ・チャートでもトップ10圏内をキープし、その話題性とともににツイート・ポイントも伸ばしていっている。さらには、デビュー・アルバム『ドント・キル・ザ・マジック』が、9月24日に日本リリースされることが正式に決定し、来日も囁かれる中、マジック!旋風は勢いを増すばかりだ。
先週15位から4位に大幅にランクアップしたのは、2012年の夏に大ヒットし、アサヒドライゼロのCMにも起用されたカーリー・レイ・ジェプセンによる「グッド・タイム with アウル・シティー」。今年の夏も再びエアプレイ、そしてデジタル・セールスのポイントを蓄積し、トップ10圏内にランクインしてきた。そして、今月末にニュー・アルバム『マイ・エヴリシング』のリリースを控えるアリアナ・グランデは、アルバムから公開された新たなる曲「ベスト・ミステイク feat.ビッグ・ショーン」が10位に初登場、「バン・バン」が6位、「プロブレム feat.イギー・アゼリア」が7位、「ブレイク・フリー feat.ゼッド」が11位と今週トップ20圏内に4曲が見事にランクイン。28日のリリースに向けて、さらに手厚いプロモーション展開が予想されることもあり、来週~再来週にかけてのチャート・アクションにも注目したい。さらに14位には、【SUMMER SONIC】にて初来日を果たし、そのエネルギッシュなパフォーマンスで会場を沸かせたチャーリーXCXの「ブーム・クラップ」が初登場している。
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