2011/09/08 00:00
8/28に開催されたMTV VIDEO MUSIC AWARDS (VMA)で素晴らしいパフォーマンスを魅せたアデルの最新シングル「サムワン・ライク・ユー」が、今週の全米シングル・チャートで“DIGITAL GAINER”と“AIRPLAY GAINER”の2つを獲得して先週の19位から一気にNo.1に輝くという偉業を達成した。
同シングルは、5月から計7週に渡って頂点の座に君臨した「ローリング・イン・ザ・ディープ」に続くアデルにとって2曲目となる全米No.1シングルで、今週はDIGITAL SONGS CHARTでも275,000ダウンロードを獲得して先週の11位からNo.1に登り詰め、RADIO SONGS CHARTでも先週の42位から19位へと大きく上昇した。
また前シングルと同様、ラジオでは幅広いフォーマットで支持されていることが成功の大きな要因であり、ADULT POP SONGS AIRPLAY CHARTでは先週の12位から10位へ、TRIPLE A CHARTでは6位から5位へ、ADULT CONTEMPORARY CHARTでは18位から16位へ、そしてPOP SONGS CHARTでは24位から19位へとそれぞれランクを伸ばしている。
今回のVMAで3つのトロフィーを獲得した前シングル「ローリング・イン・ザ・ディープ」と最新シングル「サムワン・ライク・ユー」が収録されているセカンド・アルバム『21』は、今年2月にリリースされたのち全米だけで既に330万枚のセールスを記録しており、現段階で2011年度のトップ・セールス作品となっている。
全米シングル・チャートでアデルが首位に躍り出たことで、先週No.1の座に就いたばかりのマルーン5・フィーチャリング・クリスティーナ・アギレラの「ムーヴス・ライク・ジャガー」は2位へと後退し、3位には先週と変わらずフォスター・ザ・ピープルの「パンプト・アップ・キックス」、4位には2位から後退したLMFAO・フィーチャリング・ローレン・ベネット&グーンロックの「パーティー・ロック・アンセム」、5位には6位から再上昇したニッキー・ミナージュの「スーパー・ベース」が続いている。
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