2011/09/06
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(RHCP)の新作『アイム・ウィズ・ユー』が、先週1週間で71,000枚のセールスを上げて最新UKアルバム・チャートでキャリア4作目となるNo.1アルバムに輝いた。
RHCPは2002年の『バイ・ザ・ウェイ』をUKアルバム・チャートのトップの座に送り込んで以来、2004年の『ライヴ・イン・ザ・ハイドパーク』、2006年の『ステイディアム・アーケイディアム』と連続してNo.1を達成。続く今回のアルバムで、連続4枚が頂点に輝くという偉業を達成している。
続いて2位に初登場したのは、フランスの“スーパースターDJ”デヴィッド・グエッタの『ナッシング・バット・ザ・ビート』で、週間売り上げは48,000枚だった。このアルバムからは、ニッキー・ミナージュをフィーチャーしたシングル「ターン・ミー・オン」が今週20位に初登場しているほか、18位には先週の10位から後退したタイオ・クルーズとリュダクリスをフィーチャーした「リトル・バッド・ガール」、32位には先週の36位から上昇したフロー・ライダーとニッキー・ミナージュをフィーチャーした「ホエア・ゼム・ガールス・アット」、51位には35位から後退したジェニファー・ハドソンをフィーチャーした「ナイト・オブ・ユア・ライフ」、56位には初登場でアッシャーをフィーチャーした「ウィズアウト・ユー」、そして73位には再びTOP 75に返り咲いたリアーナをフィーチャーした「フーズ・ザット・チック」が顔を揃えている。
そして、3位には先週のベストセラー・アルバムに輝いたウィル・ヤングの『エコーズ』が1位から後退し、4位には3位から1つランクを下げたアデルの『21』、5位には2位から後退したジョー・マクエルデリーの『クラシック』と続いている。
一方UKシングル・チャートでは、ロンドン出身のラッパー/シンガーのエグザンプルが「ステイ・アウェイク」で自身2度目のNo.1を獲得。わずか3ヶ月のあいだに2曲をシングル・チャートのトップに送り込んでおり、発売されたばかりの3作目のスタジオ・アルバム『プレイング・イン・ザ・シャドウ』への良い足がかりを作り上げたようだ
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