2014/08/02 13:59
映画『イコールズ(原題)』の製作発表記者会見が2日、東京都内で行われ、出演者のクリステン・スチュワート、ニコラス・ホルト、ドレイク・ドレマス監督ほかが登壇した。
本作の舞台は、人間としての一切の感情が抑制され、個性が画一化された近未来。あらゆる感情が“ウイルス”と診断される世界で“愛”に目覚めてしまった男女の葛藤を描く。4日から28日に日本で撮影が行われることから今回の記者会見が実現した。
劇中で恋に落ちる二人を演じるクリステンとニコラス。互いの印象を聞かれたクリステンが「実は私、ニックのことが大っ嫌いなの」と冗談を飛ばせば、ニコラスもやれやれといった表情を浮かべて笑いを誘いつつ、「いつもは監督から『君たちは恋人同士だ』と言われると何かムズムズするけど、今回の監督は非常に真っすぐな方で、クリステンも素晴らしい女優なので、(二人が)僕を導いてくれてすごくいい関係になれると思う」と笑顔で語った。
また、本作の内容にちなみ「感情なんて無くなればいいと思った瞬間は?」と問われたニコラスは「そうなればいいなと思うこともあるけど、それは非常に簡単な逃げ道。やはり、いいときも悪いときも全てを感じることが人生だと思う」と回答。
クリステンも「感情は時に怖いものではあるけど、恐れてはいけない。頭と心の整理をすることは非常に難しいけれどバランスを取ることが大事で、私自身は、頭よりも心で声を聞くタイプ。感情を無くしたいと思ったことはないわ」と答えた。
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