2014/07/17
アデル待望の3rdアルバムの年内リリースが大いに期待されるなか、【ワールド・ミュージック・アワード】の公式ツイッター・アカウントによって新たな噂が流された。そこには、アデルによる『25』のサプライズ・リリースとその後のワールド・ツアーについて触れられ、“アデルがニュー・アルバム『25』のリリースに続く2015年のツアーを認めた ? World Music Awards (@WORLDMUSICAWARD) July 15, 2014”と綴られていた。
しかし、アデルはその噂を否定しており、彼女のXLレコーディングスの親会社、ベガーズ・グループの社長もビルボードに対し、「そこに真実はない」と話している。
なぜ【ワールド・ミュージック・アワード】がこの様な作り話を流したのか定かではない。モンテカルロで行われる恒例の同セレモニーは、国際音楽賞のなかでも奇妙なもので、今年の5月27日に行なわれたイベントの模様は、NBCで生中継が予定されていたものの、“技術的な問題”とする主催者側の物言いにより土壇場になって延期された。また、2006年にはアワードの場所が一回だけロンドンに移されており、この混同した奇妙な動きによりイギリスのタブロイド紙に“ワースト・ミュージック・アワード”と言わしめた。
なお、アデルは今年5月の誕生日に噂の種になる様なツイートをしており、“サヨナラ25歳……今年後半のどこかでまた会いましょ”と綴っている。
アデルの1stアルバム『19』は、彼女が19歳だった2008年に制作・発売されており、続くアルバム『21』では、21歳時の彼女を捉えている。これらのことから、3rdアルバムが“25”になるかもしれないと誰もが考えるのだ。
なお、アデルの次のアルバムが発売されれば、年間ビッグ・セールスの一つになることだろう。アデルは『19』にて、音楽業界で最もセールスが見込める一人となり、『21』では世界的ビッグヒットを手中におさめ、メガ・スーパースターの地位に駆け上がった。
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