2014/06/10
卒業公演を終えた大島優子(c)AKS
AKB48の大島優子としての最後の劇場公演「大島優子 卒業公演」が9日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた。
8日に味の素スタジアムで行われた「大島優子卒業コンサート in 味の素スタジアム」に引き続き、この日の卒業公演で大島はAKB48としての8年間の活動を終了。卒業生をはじめ、大組閣祭りで別のチームや姉妹グループに移籍した元大島チームKメンバーも、かつてのキャプテンの晴れの日を見届けるべく集結した。
メンバーそれぞれから大島への思いを伝える場面では、宮澤佐江が「これからもずっと“心友”でいてください」、指原莉乃は「HKT48に優子さんの思いを伝えます」、松井珠理奈は「これからも私たち後輩にかっこいい背中を見せてください」と熱いメッセージを送った。一方、高橋みなみは「卒業したら“戦友”ではなく“親友”になってください」と涙ながらに懇願したが、大島は「嫌です。だって“戦友”は高橋みなみしかいない」と2人の良き関係を見せつけた。
AKB48の大島としてのラストパフォーマンスは、初の総選挙1位でセンターを勝ち取った思い出の「ヘビーローテーション」。「ファンが私にプレゼントしてくれた曲」と語り、最高のパフォーマンスで締めくくった。公演後にはバルコニーに出て劇場の周りに集まったファンに「無事に卒業公演を終えることができました。皆さん、またどこかでお会いしましょうね」とあいさつすると、「優子!」コールが響き渡った。
大島は「私たちAKB48は、250人というキャパのこの狭い劇場から始まりました」とあらためて思い出を振り返り、「アキバ系アイドルとして始まった私たちが、昨日、味の素スタジアムという7万人の大きな会場を埋め尽くして、それは本当に夢のような出来事で」と感慨深く述べ、最後は「AKB48は私の宝物です。本当にAKB48の大島優子をありがとうございました。そしてソロ活動をしていく大島優子もよろしくお願いします」と力強く語った。
エンタメ OVO
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