映画『女子ーズ』の初日舞台あいさつが７日、東京都内で行われ、出演者の桐谷美玲、藤井美菜、高畑充希、有村架純、山本美月、佐藤二朗、福田雄一監督が出席した。
　本作は、５人の女性が世界征服をもくろむ怪人と“片手間”で戦う姿を描くアクションコメディー。
　桐谷が撮影の様子を「二朗さんのアドリブに耐えられなくて、素で笑っちゃうんです。それを監督に言うと『じゃあ下を向いて』というすごくゆる～い指示で…」と振り返ると、福田監督は「劇中でみんなが何度も下を向いているのは反省しているわけじゃないからね」と語り、思い出し笑いをした。
　一方「ただ一人、役に成り切って笑っていなかった。すごい」と褒められた有村は「二朗さんを見ないようにしていましたから」とちゃめっ気たっぷりに理由を明かした。
　また『女子ーズ』の続編製作について聞かれた福田監督は「続編もいいけど、深夜ドラマの１０分枠でやりたい」と提案。キャスト陣からは「１０分で（敵を）倒せますかね？」と不安の声が上がったが「別に倒さない。『今日のやつ、弱そうだから行かなくてよくない？』というのが女子ーズだから」と福田監督が語ると、桐谷らは「やりたい」、「誰に言えばいいのかな？」とノリノリの様子だった。

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