2011/07/19
7/17(日)、ニュージャージー州アズベリー・パークにあるWONDER BARで、6月に他界したTHE E. STREET BANDのメンバーCLARENCE CLEMONSに捧げるライヴ“TRIBUTE TO THE LATE, GREAT CLARENCE CLEMONS”が行われ、サプライズで登場したBRUCE SPRINGSTEENが集まった400人のファンを前に45分に及ぶパフォーマンスを繰り広げた。SPRINGSTEENが公の前で演奏したのは、CLEMONSが他界した6/18以降初めてのことだ。
『THE NEW JERSEY STAR LEDGER』紙の報道によると、トリビュートはCLEMONSの息子NICK CLEMONSのパフォーマンスからスタートし、“THE BOSS”ことSPRINGSTEENはJ.T. BOWENとTHE SOUL CRUISERSによる「YOU'RE A FRIEND OF MINE」のパフォーマンスを舞台袖から観たのち、突然ステージに登場して演奏に加わったという。
SPRINGSTEENのパフォーマンスは、自身の曲「ACTION IN THE STREETS」に加え、THE TEMPTATIONSの「AIN’T TOO PROUND TO BEG」、ARTHUR CONLEYの「SWEET SOUL MUSIC」、SAM COOKEの「SHAKE」といったカバー、そしてEDDIE FLOYDの「RAISE YOUR HAND」、「KNOCK ON WOOD」、「634-5789」をTHE SOUL CRUISERSと共に披露した。さらに自らがCLEMONSとTHE RED BANK ROCKERSのために書き下ろし、1983年のアルバム『RESCUE』に収録されたナンバー「SAVING UP」も熱唱した。
6/21に行われたCLEMONSの葬儀で、SPRINGSTEENはJACKSON BROWNE、THE E. STREET BANDと共に、偉大なサックス奏者だった故人を偲んで「YOU’RE A FRIEND OF MINE」、「TENTH AVENUE FREEZE-UT」をパフォーマンスした。
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