2014/05/30 15:05
乃木坂46の(左から)若月佑美、秋元真夏、松井玲奈、白石麻衣、西野七瀬、生田絵梨花、松村沙友理、桜井玲香、深川麻衣、生駒里奈
乃木坂46“キャスティング参加型演劇”「16人のプリンシパル trois」の初日公演前取材が30日、東京都内で行われ、メンバーから生田絵梨花、若月佑美、松井玲奈(SKE48兼任)、白石麻衣、桜井玲香、西野七瀬、生駒里奈(AKB48兼任)、深川麻衣、松村沙友理、秋元真夏が出席した。
本公演は、第一幕で行うオーディションを観客が審査して投票し、その結果で第二幕の出演者16人と配役が決まるという“キャスティング参加型演劇”。今回の第一幕は“コント”をテーマに、笑いのセンスを競う。
初参加の松井は「どのような雰囲気なのか、楽しむことを一番に頑張りたい」と笑顔を見せ、「この公演は乃木坂46版総選挙だと聞いていたので、こちらも体験できることをうれしく思います」と語った。
第6回AKB48選抜総選挙への意気込みを問われた生駒は「『プリンシパル』の第二幕に出る出ないに関しては、私は一喜一憂しません。(総選挙は)初めてのことで全く分からないので、まずは今日の初日の幕を一生懸命飾りたいです」とのびのびとコメントした。
岩手県で起きたAKB48握手会事件を受けて、本公演でも警備員を例年の1.5倍に当たる50人に増員して警戒。事前に公式サイトで告知されていた通り、手荷物のサイズ制限を行い、5機の金属探知機を導入したという。混雑を予想して開場時間を早めるなど試験的な対策を取り、上演中もステージの周りに警備員を配置し、ステージと客席の間にはロープが張られる。
若月は「警備の強化などについてお知らせしたところ、ファンの方からは『当たり前だよ』、『協力するよ』とコメントを頂きました」とファンの理解に感謝した。
また、被害を受けた川栄李奈、入山杏奈と同じレーンにいた倉持明日香らと同じチームBを兼任する生駒は「ショックでしたけど、アイドルとしてファンの皆さんと触れ合える場所ができるように、あらためていろいろなことを考えていければと思います」と語った。
公演は都内、赤坂ACTシアターで30日~6月15日に上演。
エンタメ OVO
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