エド・シーランが、最新シングル「シング」のビデオ公開に続き、間もなくリリースするアルバム『x（マルティプライ）』からの新曲「シンキング・アウト・ラウド」を5月23日の英テレビ番組『レイター．．．ウィズ・ジュールズ・ホランド』で披露した（Ed Sheeran- Thinking Out Loud [BRAND NEW SONG Live on Jools Holland]）。

　生き生きとしたロマンチックな同バラードは、ファレルがプロデュースし、ジャスティン・ティンバーレイクから影響を受けたエネルギッシュなファンク/R＆Bチューン「シング」とはまったくもって対照的な曲だ。シーランは先日、ビルボードに対して「ティンバーレイクの『ジャスティファイド』と『フューチャー・セックス/ラヴ・サウンズ』が大好きで、そこからインスピレーションを得た」と話していた。

　正式なシングルはまだ出ていないが、「シンキング・アウト・ラウド」は『x（マルティプライ）』からの2曲目の新曲となる。米ビルボード誌最新号の表紙を飾り、最近では映画『ザ・フォルト・イン・アワ・スターズ（The Fault in Our Stars）』のサントラに「オール・オブ・アワ・スターズ」という曲を提供したシーランは、先月、同2枚目となるアルバムについて発表した。

　アルバム『x（マルティプライ）』は、6月23日に全米リリース（日本盤は25日）される。