2014/05/17
AKB48や派生ユニット フレンチ・キスで活動する高城亜樹がテレビ東京の深夜ドラマで主演を務めることが明らかとなった。
『SAVEPOINT』と題されたドラマは、中井庸友が監督を務め、2008年に公開された映画『ハブと拳骨』でコンビを組んだ いながききよたか が脚本を手掛ける。高城は特殊警察官を演じ、アクションシーンなど立ち回りがふんだんに盛り込まれているとのこと。劇中ではロングヘアーをバッサリ切るシーンも。共演には小木茂光、辰巳蒼生、内堀克利、ヨコタシンゴ、野澤一平らが並ぶ。以下は高城亜樹と共演した小木茂光からのコメント。
<高城亜樹コメント>
演技のお仕事はAKB48に入る前からの夢でしたので、今は1人でそれも主演でのドラマのお仕事をすることが出来て、夢のようでとても嬉しく思っています。今までは学園ものが多く、自分に近い感じの役に偏っていましたが、今回は自分とはかけ離れた「特殊警察官」と言う役を演じるため、主人公アキの気持ちを考えることが難しかったです。
また、今まで伸ばしていた髪を切ったり、本格アクションシーンがあったり、未経験なことがたくさんありました。インドネシアから戻ってから初めての演技のお仕事ですので、ファンの方にはもちろん見ていただきたいですし、高城亜樹を知らない方も、とても素晴らしい作品なのでたくさんの方に見て頂きたいと思っています。ずっと伸ばしてきた髪なので、髪を切る事を知った時、正直不安がありましたが、役作りのために決意しました。切ってみて、実際に演技に入ると養成所の時と特殊警察官になってからの感情の違いが自分でも出しやくすなりました。
アクションシーンに備えて、とにかく体を鍛えました。監督からも丁寧に教えて頂き、強く、かっこ良く見せられるようにアイドルの自分はどこかへ置いて集中して覚えました。今のAKB48にアクションが出来るメンバーも少ないと思うので、自分にしか出来ない演技をしていきたいと思いました。監督さんは本読みの時から迷惑をかけっぱなしで、一つ一つのシーンに合った気持ちの作り方や、テレビ画面で伝わる演技の仕方を丁寧に教えて頂きました。
初めての主演作品の監督が中井監督で本当に良かったと思います。小木さんに初めに会った時はとても緊張しましたが、演技をする時にリードしてくれるので、とてもやりやすいですし、たくさんアドバイスをいただきました。ドラマが初めてに等しい私に優しく教えて頂いて、とてもありがたかったですドラマで役を演じてみてとても勉強になることが多く、演技をすることの楽しさを改めて感じました。そして、より多くの方に高城亜樹を知ってもらいたいなって思いました。
これからもっといろんな役にも挑戦してみたいです。
<小木茂光さんコメント>
高城さんって元気な子で、やればどんどんできる子ですね。学習能力がすごくて、いろんなものを吸収する。ひとつの指摘でこんなに変わるのかというところが随所にみられ、そんなところにセンスを感じる。
クランクイン時、高城さんは芝居をしていない時でも硬かったので、リラックスしていいよと声を掛けました。その後、撮影の合間にいろいろ話をすることで緊張がほぐれてきて、今では高城さんの方から「今度AKB劇場に遊びにきてください」と誘われたり、そんな話をしていますよ。
今後女優を目指すにあたって彼女が今何に興味をもっているか追求して欲しい。そうすることによって自分が本当に何をしたいかが見えてくると思う。自分からこれが出来ないなど既成概念を持たず何でもチャレンジして欲しい。見どころはアキとタカギ(小木)の複雑に絡み合った感情の関係を見てもらい、生きていくことの意味を感じてほしい。
「本当の信用って」なんだろうと考えて欲しいと思います。
ドラマ『SAVEPOINT』はテレビ東京で6月5日(木)から全4回で放送される予定だ。
◎放送放送
テレビ東京『SAVEPOINT』
各30分 / 全4回
2014年6月5日(木)深夜2:35~3:05
2014年6月12日(木)深夜3:00~3:30
2014年6月19日(木)深夜2:35~3:05
2014年6月26日(木)深夜3:05~3:35
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