2014/05/16 19:00
5月15日 東京・銀座山野楽器本店にて、北海道発の人気バラエティー番組『ブギウギ専務』(STV)のDVD第2弾『ブギウギ奥の細道~冬の章~』発売記念イベントが開催された。
『ブギウギ奥の細道』は、“ウエスギ専務”ことロックバンド THE TON-UP MOTORSの上杉周大(vo)と、“おおち係長”こと大地洋輔(ダイノジ)が函館から日本最北端の稚内まで、俳句を詠みながら歩く人気企画。2011年秋~2013年冬まで足掛け1年3か月かけて行われた中から、今回のDVD収録の『冬の章』では八雲町を旅立ち札幌市まで、極寒の雪道をおよそ200km旅する姿が収録されている。
イベントでは上杉が旅の様子を振り返りながら、「寒さや辛さもありました」と雪道の苦労などを語りつつ、「でも、それ以上に人との触れ合いや美味しいもの、町のいい所に出会えた喜びもひとしおだったのがこの冬の章と思っています」とコメント。一方、仕事の都合で途中退場するシーンもあった大地は「専務には「頑張れ」って声援があったけど、僕には最初の頃ちょいちょい「おめー、途中で帰るんじゃねぇぞ」って声があって」と、笑いをさそった。
また、DVDは5月5日付のオリコン週間ランキング バラエティー・お笑い部門で2位、北海道地区 総合ランキングでは1位に輝くなど、セールス面も絶好調。全国規模へと人気が高まっていることに、上杉は「みなさんのおかげだと思っています。いよいよきたなって実感しています」とファンと喜びを分かち合い、「(番組の)復活も期待しています」と思いを語った。
中盤には当初イベントへの参加予定がなかった大地が、事前に収録したビデオメッセージを公開。本人いわく「深夜3時くらいのテンションで収録した」ネタ満載で、変顔の“トロ太トロ男”などシュールなボケの連発に会場は笑いに包まれ、大地自身も「ひどい、プロだとは思えないですね」と笑いながら自らギャグにツッコミを入れていた。
そしてトーク後のミニライブでは、上杉が『ブギウギ奥の細道』のテーマソング「旅立ちのとき」を熱唱。サイン会ではファン1人ひとりと握手や言葉を交わすなど、大盛況の内に幕を下ろした。
◎DVD『ブギウギ専務DVD vol.2 ブギウギ奥の細道 ~冬の章~』
2014/04/23 RELEASE
VPBF-15642 4,000円
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