2011/07/05 00:00
MICK JAGGERがDAVE STEWARTと共に結成した新バンドSUPERHEAVYに関して、これまで少しずつ詳細情報が明らかにされてきたが、その音楽に関してはほとんど闇に包まれたままだった。
そんな中、6/30(木)の午後にJAGGER、STEWART,ソウル・シンガーのJOSS STONE、レゲエ・アーティストのDAMIAN MARLEY、そして映画音楽のコンポーザーA.R. RAHMANが一堂に会し、楽曲の約半分にあたる7曲を公開したのちにアルバム制作に関してそれぞれが口を開いた。
5人が集まったのはロサンゼルスのJIM HENSON STUDIOSで、公開した楽曲のそれぞれのタイトルはすべて明らかにされることはなかったものの、プロジェクトのユニークな形態やランダムな制作方法、当初から自由でマルチ・カルチャー要素たっぷりの手法だったことなど、集まった少数の人々に対して様々な裏話を繰り広げた。
JAGGERによると、最初にスタジオ入りした時には「幾つかのアイデアとギター・リフ、それに断片的な歌詞だけだった」そうで、「これは従来の僕のやり方とはまったく違っていた」とコメント。「そして基本にしたアイデアは、皆で一緒に考えを練り上げるうちにすぐに形を進化させていった。ジャム・セッションも幾度となくやったし、とにかく曲が完成するまでに時間はかからなかった」と語っていた。
そしてMARLEYは、「皆の音楽について僕はあまり馴染みがなかったんだけど、彼らの仕事のやり方を観察できたことは最高の経験になった」とコメントした。
STEWARTによると、10日間のうちに29曲をレコーディングしたそうで、「1時間10分かかった曲もあれば、42分で済んだ曲もある。トータルでは、約35時間強のレコーディング時間だった」とのことだ。
今回お披露目された7曲の中には、第1弾シングルとなる「MIRACLE WORKER」も含まれており、同曲のビデオは6/29(水)に撮影されたとのことだ。
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