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2014/05/15

スパイク・ジョーンズ、アカデミー受賞作を引っ提げ約4年半ぶりの来日が決定

 6月28日から全国ロードショーとなる『her/世界でひとつの彼女』の監督を務めるスパイク・ジョーンズが約4年半ぶりに来日することが明らかとなった。

 今年初めに開催された第86回アカデミー賞授賞式にてスパイク自身初のオスカー獲得となる脚本賞を受賞し、作品賞を含む5部門にノミネート。ゴールデン・グローブ賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞ほか世界中の賞レースで全45部門を受賞、73部門にノミネートされるなど、数々の映画賞を席巻し、世界中から絶賛を浴びている本作。ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、そして主人公を魅了し、ときに翻弄する人工知能型OSシステム“サマンサ”の声だけの出演にスカーレット・ヨハンソンと、豪華キャストが紡ぐ、誰も感じたことのない愛おしさ、切なさがぎゅっと詰まったラブストーリーとなっている。

 AI(人工知能)との恋という鋭い時代性を持ちながら、いままでの作品とは一線を画す普遍性を持ち合わせ、正面から愛について向き合ったこのラブストーリーについてスパイク・ジョーンズは、「セオドア(ホワキン・フェニックス)とサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)を通して、『愛』と『結びつき』を可能な限りいろんな角度から描きたかった。」と語っている。5月29日に開催されるイベントに参加する為に来日するとのこと。

Spike Jonze Photo by Sam Zhu
Photo courtesy of Warner Bros. Pictures

◎映画公開情報
『her/世界でひとつの彼女』
2014年6月28日(土)全国ロードショー
info:http://her.asmik-ace.co.jp/

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