JOSS STONEは自分のレーベルをスタートし、ニュー・アルバムをレコーディングし、今年もっとも話題のスーパーグループでも仕事をしている。今月初旬に強盗殺人計画の犠牲者になりそうになった人にとっては悪くない展開だ。

事件に関してSTONEは多くを語れない。「そのことを話したいんだけど、もちろん話さないように言われているの」と彼女は言う。イギリスの警察は6/13にクロンプトンにあるSTONEの家の近くで二人の男を逮捕した。彼らは彼女を強盗殺人する計画を持っていた。

「私は大丈夫……不気味よね、そんなことを考えてる人たちがいるなんて。今や私には将来ほんとに大きくなりそうな３匹の可愛い子犬を飼う完璧な口実ができたんだから、彼らにお礼の手紙を出さなきゃね」

彼女は７/26に彼女のレーベル、ストーンド・レコーズから発表されるDAVE STEWARTと共同プロデュースした新作『LP1』にも同じくらいポジティブだ。「ほんとにクールよ。音楽を作って、それをまとめて、世界に向けて発表できるんだから」。彼女はEMI/ヴァージンから離れて自分のレーベルを立ち上げた。「今は自分のしたいことができる。楽しいことがやれる。楽しくないことはやらないわ。それって素晴らしい。もう私をクズだなんて言うスーツを着た男の人はいないのよ。『LP1』は私が今生きているまったく新しい人生についてのアルバム。かつての状況をあとにして自由になった今をお祝いするようなものね」

STEWARTと共にオールスターのプレイヤーたちとナッシュビルのブラックバード・スタジオでレコーディングされた『LP1』の10曲は、彼女が自分のキャリアで追求していきたい瞬発性の例そのものだという。

「ヨーロッパを旅していたときにDAVEが電話してきて、すごく楽しいアイデアがあるから一緒にナッシュビルに行こうって誘ってくれたの。だから、（彼の新ソロ・アルバム『THE BLACKBIRD DIARIES』で）仕事をしたの。彼らがその週空いているって言うから、そこでアルバムを作っちゃったら楽しいかもって思ったわけ。ほんとに楽しかったわ。家に帰るときにはアルバムが出来上がっていたしね」