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2011/06/30

■JEFF BRIDGES■ L.A.のショーでデビュー・アルバムからの楽曲をお披露目

映画『CRAZY HEART』でオスカーを受賞した俳優のJEFF BRIDGESは、3週間前に自宅があるサンタバーバラ近郊でバー・ルーム・パフォーマンスを行ったばかりだが、今度は自らが率いる4人編成のバンドTHE ABIDERSと共にL.A.で間もなくリリースされるアルバムからの楽曲を数曲披露した。

BRIDGESとTHE ABIDERSは、6/28(火)の晩にウエスト・ハリウッドにあるTHE TROUBADOURで70分に及ぶパフォーマンスを行い、会場にはシンガー・ソングライターのJACKSON BROWNE、プロデューサーのT.BONE BURNETT、兄のBEAU BRIDGES、俳優のANDY GARCIA、映画『RIPD』で共演したRYAN REYNOLDS、映画『TRON: LEGACY』で共演した女優のOLIVIA WILDEなどが顔を揃えていた。

そしてBRIDGESが17歳の時にレコーディングを手掛け、映画『JOHN AND MARY』の中で彼の曲を使用したプロデューサーのQUINCY JONESが登場し、ステージのBRIDGESを紹介した。

この晩のショーは、BLUE NOTE、ギターのGRETSCH、そしてハイエンド・スピーカーの製造メーカーB&Wがスポンサーを務め、BRIDGESは曲の合間に高校時代に行ったジャム・セッション、10代の頃にTHE TROUBADOURで演奏させてもらったことなどを語り、JOHN GOODWINなどの長年の友人たちの名前を口していた。ちなみに友人のGOODWINは、8/12にBLUE NOTEからリリースされるBRIDGESのセルフ・タイトル・アルバムの複数の楽曲の歌詞を手掛けている。

リード・ギター、スタンドアップ・ベース、ドラム、そしてアコーディオン/ペダル・スティールという編成のバンド演奏に合わせ、BRIDGES自身もアコースティック・ギターとエレキ・ギターを披露し、テキサスの吟遊詩人STEPHEN BRUTONが制作した『CRAZY HEART』の楽曲も複数演奏した。

アルバムには、GOODWINの他にBRIDGES本人とGREG BROWNが手掛けた楽曲がフィーチャーされているほか、BRUTONの「NOTHING YET」など、『CRAZY HEART』に収録されなかった楽曲も複数入っているとのことだ。

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