2014/04/23 11:00
2007年~2011年にかけて『別冊フレンド』で連載され、大人気を博したみきもと凜による少女漫画『近キョリ恋愛』。その実写映画化が決定し、主要キャストが発表された。
『近キョリ恋愛』は、美しい容姿を持つツンデレ英語教師の櫻井ハルカと、英語以外は何でもできるクールな天才女子高生 枢木ゆにの禁断の恋模様を描いたラブコメディ。今回発表された実写映画版のハルカ役には山下智久、ゆに役には小松菜奈、さらに元ヤンキーでパティシエを目指しながらゆにに想いを寄せる的場役には小瀧望(ジャニーズWEST)、同じくゆにの同級生で唯一の理解者 ナミ役には山本美月。ハルカの元彼女である滝沢美麗役には水川あさみ、ゆにの従兄でハルカの同僚教師の明智役には新井浩文を迎えることが決定した。
監督は『君に届け』などを手掛けてきた熊澤尚人が務め、10月11日より全国公開する予定だ。
◎櫻井ハルカ役 山下智久のコメント
映画の出演が決まり、原作を読ませて頂いて、男性も楽しめるし、女性もキュンとするポイントがたくさんあり、映像化できることをすごく楽しみにしていました。
僕自身、今まで演じたことがあるようでなかったツンデレなキャラクターを初めて演じることに、最初は戸惑いもありましたが、監督と話し合いながら役を作っていく上で、ハルカになりきれたと思います。初めての教師役でもありますが、僕の今の年齢がベストタイミングだと思っています。教師と生徒…禁断の恋のお話ではありますが、「好き」という気持がとてもストレートに伝わる純愛映画です。恋に興味がある人、恋をしている人、すべての人に観てもらえるとうれしいです。
◎枢木ゆに役 小松菜奈のコメント
自分がラブストーリーをやるとは思わなくて、ドキドキ…。(ゆにのキャラクターである)“無表情”というのも、どうやって演技をすればいいのだろう? と不安でした。最初は恥ずかしくてなかなか感情が出せなかったんですけど、次第に“ゆに”の気持ちが考えられるようになり、“ゆに”が自分に入ってきて、「私にも“ゆに”ができるかも」と思えました。今では、自分も観るのが楽しみです。みなさんも楽しみにしていてください。
◎熊澤尚人監督のコメント
恋愛すると、楽しい気持ちと嫌な気持ち、必ず両方の気持ちがふつふつと湧き出て来ます。
そういう相反するけど、本当の気持ちに目を背けず、両方ともちゃんと感じることで、お互いの距離がより深まって行くのだと思います。そんな事が感じられる作品です。
カッコいい男性俳優は沢山いらっしゃいますが、山下君のような「美しい」男性俳優はなかなかいないと思ってました。実際に現場でも、容姿だけでなく、立ち振る舞いの美しさに感嘆しました。
実写映画化がかなり難しい大人気原作でしたので、本当にいろいろと大変ですが、山下君と小松さんという魅力的なキャストのおかげで、二人の距離から目を離せない映画になると思います。
◎原作者 みきもと凜のコメント
数多くの中からこの作品を選んでいただいたこと、たくさんの方の手によって作り上げられていくことにとても感謝しています。山下さんの圧倒的オーラの中にある優しくどこか儚げな一面と綺麗な瞳、この人以外ありえないと言える小松さんの麗しく驚異的な存在感、そんな姿を観ることができると思うとドキドキします。そして本当に素敵なキャストの方々と熊澤監督の美しい映像の中でどのように演じてくださるのか楽しみにしています。
◎映画『近キョリ恋愛』
10月11日(土) 全国ロードショー
(C)「近キョリ恋愛」製作委員会
(C)みきもと凜/講談社
配給:東宝映像事業部
『近キョリ恋愛』実写映画化記念スペシャルサイト
http://betsufure.net/special/kinkyori/
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