2011/06/06 00:00
ボナルー・ミュージック・フェスティバル出演を前にカリフォルニアで短期間にいくつものショーを行なっているBUFFALO SPRINGFIELDが、秋にはもっと大がかりなツアーに出る予定だ。
「9月、10月、11月に秋のツアーがある」とRICHIE FURAYはボナルー出演をプロモートする電話インタビューで語った。「現在まとめている秋のツアーで行こうと考えている街がいくつかあるんだ」
昨年10月にブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサートのために42年ぶりに再結成したFURAY、NEIL YOUNG、STEPHEN STILLSは、6/1,2にカリフォルニア州オークランドのフォックス・シアターで公演を開始し、6/4,5にロサンジェルス、6/7,8にサンタ・バーバラを回って6/11にボナルーに出演する。セットリストにはバンドが初めて演奏する「BROKEN ARROW」を含むSPRINGFIELDのあらゆる曲がフィーチャーされているのみならず、最後のアンコールにはYOUNGの「ROCKIN’IN THE FREE WORLD」も演奏される。FURAYによると、グループの3人の創立者は全員今のところの状況に満足しているという。
「(ブリッジ・スクール)公演をやったとき、僕たちの中にすごいエネルギーが生まれ、すごくうまく行ったから、それをもうちょっと続けていく必要があるって思ったんだ。長い歳月のあとに彼らとまたつき合って、つながりを持つことを楽しんでいるよ。44年も経ってからまた一緒に戻って、一緒に音楽を作って、昔みたいに元気にやっていけるなんてバンドはそんなにいないよ。NEILにとっても。STEPHE Nにとっても刺激的だと思う。僕たちは素晴らしい時間を過ごしているよ」
グループの3枚のアルバムのビニール盤ボックス・セット『BAFFALO SPRINGFIELD COMPLETE』がもうすぐ発売される。また、FURAYはバンドがすべてのショーを録音しているというが、最終的にライブ・アルバムが出るかどうかはまだわからない。また、SPRINGFIELDの新しいマテリアルが発表される可能性もないわけではないらしい。
「絶対ないとはいえないね。だけど、今は土台を固めることに集中しているんだ。土台がなきゃ何も立たないからね。秋にまたツアーをやる頃には新曲とかコラボレーションとかもありうるんじゃないかな」
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