（左から）中田秀夫監督、山田孝之、藤原竜也、石原さとみ
　映画『ＭＯＮＳＴＥＲＺ』完成報告イベントが１９日、東京都内で行われ、出演者の藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、中田秀夫監督が登場した。　
　本作は、全ての人間をひと目見るだけで思い通りに操れる男（藤原）と、その能力が唯一通じない男（山田）の激突を描く作品。
　藤原は作品について、「僕は朝から晩まで目しか撮ってなくて、目しか映っていません。この作品は山田孝之なくしては成立しない映画で、孝之君に任せて僕は昼過ぎぐらいに家に帰っていました」と撮影時を振り返り、会場の笑いを誘った。
　２人の決着の鍵を握るヒロインを演じた石原は、「私は操られる役なので、唾を飲み込んでもいけないし、鼻をピクピクさせても駄目だし、まばたきもできないので目が乾く撮影で大変でした」と苦労を明かした。
　これを受けて中田監督は「さとみちゃんが操られているときに黒目が寄るところがかわいくて。（目玉を）取り出して食べたいぐらいにかわいかった」と絶賛。
　また、劇中で激しい争いを繰り広げる藤原と山田は、イベント内でも禁断のバトル、“あっち向いてホイ”で対決する一幕も。２勝１敗で藤原に軍配が上がると、藤原は判定を行った石原から首にレイを掛けられご満悦だった。
　映画は５月３０日から新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
　配給：ワーナー・ブラザース映画
　（ｃ）２０１４「ＭＯＮＳＴＥＲＺ」ＦＩＬＭ　ＰＡＲＴＮＥＲＳ

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