2014/03/13
5億円の名器ストラディバリウスを操る天才ヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットが、来日公演を行うことが決定した。
4歳の時に、ヴァイオリン愛好家の父親からヴァイオリンを与えられ、8歳の頃には、すでにマネージメント・チームがつき、国際的オーケストラとソロとして共演。10歳にしてハンブルグ・フィルハーモニ-管弦楽団との共演を果たす。ヨーロッパや日本などの主要都市で演奏、偉大な指揮者らとの共演するなど、ソリストとして大絶賛される。
1994年、史上最年少で名門ドイツ・グラモフォンと契約。録音時には、わずか13歳であったとされるデビュー・アルバムをリリース。その後も数々のアルバムを発表し、2007年3月(日本発売は同年2月14日)には、DECCAレコードより自身初プロデュースによる、初のクロスオーヴァー・アルバム『フリー』をリリース。映画、ミュージカル・ナンバーやメタリカのカヴァーをオーケストラ・ヴァージョンでアレンジし、話題を浴びた。
2009年には再び、自身のプロデュースによるクロスオーヴァー・アルバムの第2弾『ロック・プレリュード』をリリース。マイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」、クイーンの「フー・ウォンツ・トゥ・リヴ・フォーエヴァー」などのポップス、ロックの名曲のカヴァーをはじめ、ドビュッシーの「月の光」、ヴィヴァルディの「夏」、バッハの「G線上のアリア」のようなクラシック・ナンバーを独自の色に染め直し、さらに自身のオリジナル曲まで収録したこのアルバムは、米ビルボードのクラシカル・クロスオーヴァー・アルバム・チャートで9週にわたって1位に輝いた。
2014年7月には、初主演映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』の日本公開が決定しており、そのサウンドトラックに注目のオリジナル新曲を組み合わせたニュー・アルバム『愛と狂気のヴァイオリニスト』、そして『Garrett vs. Paganini』のリリースも予定されている彼が、東京、そして大阪にて来日公演を開催。CMで話題のTOTOによる「子供の凱歌」やコールドプレイの「美しき生命」などバンド編成で奏でるクラシックとロックの融合(クロスオーヴァー)を生で体感したい。
◎公演情報
【DAVID GARRETT
MUSIC LIVE - JAPAN TOUR 2014】
東京 6月21日(土)、22日(日) 六本木ブルーシアター
開場 17:00 / 開演 18:00 ※休憩あり
大阪 6月23日(月) IMPホール
開場 18:00 / 開演 19:00 ※休憩あり
チケット:10,800円(全席指定/税込) ※未就学児(6歳未満)入場不可
一般プレイガイド発売日:4月19日(土)
INFO: Creativeman http://www.creativeman.co.jp
◎作品情報
『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』
監督・脚本:バーナード・ローズ
主演・製作総指揮・音楽:デイヴィッド・ギャレット
出演:ジャレッド・ハリス、アンドレア・デック、ジョエリー・リチャードソン、クリスチャン・マッケイ、ヴェロニカ・フェレ、ヘルムート・バーガー
7月TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ他全国ロードショー
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