2014/03/11
先日、3rdフルアルバム『period』をリリースしたandropが、その収録曲「Light along」で映画『平穏な日々、奇蹟の陽』(2014年初夏公開予定)の主題歌を担当することが明らかになった。
『平穏な日々、奇蹟の陽』は榊原有佑監督のもと、主演に有村架純を迎え、鳥取市気高町を舞台に繰り広げられる短編映画。同級生との偶然の再会を通じて、生き難い日常の中、それぞれが小さな希望のかけらを見いだし、ともに前に進んでいく姿が描かれていく。
主題歌となるandropの新曲「Light along」は、メンバーの内澤崇仁がそのストーリーにインスパイアされて書き上げたナンバー。一緒にという意味の“right along”と、希望の光=“light”の2つの意味を掛け合わせた渾身のバラードで、オフィシャルYouTubeチャンネルでは映画の予告映像と共に視聴することができる。
◎YouTube動画『短編映画「平穏な日々、奇蹟の陽」予告編(主題歌:androp「Light along」 3rd full album「period」収録)』
http://youtu.be/WeBoOVj_IJA
◎androp 内澤崇仁のコメント
物語を初めて観させて頂いたとき、胸の奥から熱い想いが込み上げてきました。
側にいる大切な人や心の中にいる大切な人、不確定な未来を歩んでいく上で暗闇を照らしてくれる存在である『光』をイメージしながら、作品を通して共感することや考えさせられる部分を歌詞にしました。映画を見終わった後も暖かな光が差し込むような曲にしたいと思いながら作った曲です。普段の生活の中でも心がうなだれるような酷いニュースが飛び交い、生きて行くことに足を止めてしまいたくなる時代だけれど、それでもしっかり自分の足で前に進んで行くことができるよう、自分を信じて生きて欲しい。当たり前に訪れている日々が何にも変えられない日々であるということも忘れないように。そんな想いを曲に込めました。この素晴らしい映画を通じて、僕らの曲が観て頂いた方に暖かな光を加えられたら嬉しいです。
◎有村架純のコメント
初めて聞かせていただいた時、映画の内容と共感出来る歌詞と心地よいメロディーで聞き入ってしまいました。私が演じた大切なモノを失ってしまった主人公の気持ちがこの歌詞から感じられて、どこか切なく、でも前に進もうとしているその背景に大好きな親友の顔が思い浮かびます。
友達、恋人、人それぞれで対象となる大切な何かと重なる、共感できる素敵な曲を今回作って頂き本当に感激しています。映画のエンディングロールでこの楽曲が聞けることがすごく楽しみです!
◎榊原有佑のコメント
私達の生きている世界は多くの悲哀に包まれています。人はそんな中でもピュアに前を向きつづけていき、日常に散らばっている幸せの粒を見つけ出していく。そうやって一人一人が自分の世界を構築していく過程はとても美しいと感じます。もしかして私達は悲しみや切なさを知っているからこそ、些細な幸せを見つけることが出来るのかもしれません。私はandropの生み出す楽曲から”現実は儚く切ないけれど、だからこそ、その先に希望がある”という想いを感じ取り、本作品主題歌のご依頼をしました。「Light along」の哲学的な歌詞、andropが創り出す世界観はこの映画に自然に溶け込んでいき、深い奥行きを生み出してくれました。是非視聴者の方の各々の光に沿って、それぞれの解釈で、この映画を楽しんで頂けたらと思います。
◎映画『平穏な日々、奇蹟の陽』
2014年初夏公開予定
◎アルバム『period』
2014/03/05 RELEASE
[初回限定盤]
WPZL-30785/6 3,600円
[通常盤]
WPCL-11709 3,000円
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像