2014/03/08
映画『パズル』の公開初日舞台あいさつが8日、東京都内で行われ、出演者の夏帆、野村周平、高橋和也、大和田獏、内藤瑛亮監督が登壇した。
本作は山田悠介氏の小説を映画化。心に深い闇を抱えた少女と、彼女に激しく共鳴する少年のゆがんだ命の狂宴を描く。
ヒロインを演じた夏帆は「作品を見終えた皆さんがどんな感想を持たれているのか、いまだかつてないぐらい気になる作品です。個人的には血まみれになる役にいつか挑戦してみたいと思っていたので、スクリーンで見ていただけることができてとてもうれしいです」と話した。
「返り血を浴びたい」と希望していたという夏帆は「満足した?」と聞かれると「もう大満足です。最後にグサッて首を刺して一番たくさん血を浴びるシーンでは、監督がオーケーをなかなか出してくれなくて、だんだん(血で)視界がぼやけていくんです。でも、こんなに返り血を浴びるとは思わなくていい経験ができました」と語った。
一方、夏帆や野村と壮絶なバトルを繰り広げる刑事役を演じた高橋は「もう本気ですよ。周平くんはうちの息子と同い年なんですけど、息子と同じ年の少年と本気になって殺し合うという、映画の中でなきゃできないだろうっていう世界で…。でも体力が違いますからアクションシーンはマジできつかったですね」と話して笑いを誘った。
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