2011/05/17 00:00
PEARL JAMが、自ら企画したフェスティバルに加え、映画、ツアー、そしてデビュー・アルバム『TEN』の発売20周年を祝った著書などの詳細を遂に明らかにした。
まずは、PEARL JAMにとって2011年度唯一のアメリカ本土でのパフォーマンスとなるフェスティバルが、9/3(土)~9/4(日)のLabor Dayの週末にウィスコンシン州ミルウォーキー郊外の町イースト・トロイにあるALPINE VALLEY MUSIC THEATREで開催される。その他の出演者には、THE STROKES、QUEENS OF THE STONE AGE、MUDHONEY、X’S JOHN DOE、JOSEPH ARTHUR、THE SWELL SEASONやTHE FRAMESで知られるGLEN HANSARD、そしてLIM FINNなどが決定しており、今後さらなるラインナップが発表されることになっている。
チケットの発売は、まずPEARL JAMのファン・サイト“TEN CLUB”で優先的に5/23(月)からスタートし、その後6/4(土)から一般向けに販売される。
また、このLabor Dayのフェスに続いて9/7のモントリールを皮切りに開催されるカナダ10公演のチケットは、“TEN CLUB”で5/24(火)に販売がスタートし、その後5/27(金)と5/28(土)の両日に一般販売が行われる。さらにLabor Dayのフェスとカナダ公演のチケット売り上げ1枚につき2ドルは、PEARL JAMのメンバーたちが選んだ複数の非営利慈善団体をサポートするTHE VITALOGY FOUNDATIONに寄付されることになっている。
その他、メンバーたちと長年親交があり、映画『SINGLES』や『ALMOST FAMOUS』で知られるCAMERON CROWE監督による20周年を祝ったドキュメンタリー映画『PEARL JAM TWENTY』の制作も進行している。この作品には、レア映像、ヴィンテージ映像、新たに収録したインタビュー、ライヴ映像など、1200時間にも及ぶ素材から選りすぐりの映像が使用されるそうで、サウンドトラックにはCROWE監督が選んだ楽曲が収録されCOLUMBIA RECORDSからリリース日などが近々アナウンスされる見通しだ。
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