2014/01/23
ブルース・スプリングスティーンの一番下の息子サムは、命を助けるため自らリスクを負いながら火の中へ向かう消防士を歌った、アメリカ同時多発テロ「9.11」を反映した曲「ザ・ライジング」を父親がリリースしたとき、わずか8歳だった。
スプリングスティーンと妻のパティ・スキャルファは1月15日、ニュージャージー州ハウウェルにあるモンマス郡消防学校で行なわれた式典に出席。スキャルファは、コルツ・ネック消防署に入隊する制服姿の息子の写真をインスタグラムにあげた。
彼女は“#Proud(誇りに思う)”、そして“#OurFamilyHero(私たち家族のヒーロー)”というハッシュタグと共に、「わたしの一番下の息子サムが今夜、モンマス郡消防学校を卒業しました」と綴った。
188時間のレスキューを踏まえた同学校でのカリキュラムは、100の授業やルート33区域での救助、消火、心肺蘇生などの訓練を受けた後、卒業式をもって正式に完了となる。
モンマス郡の消防署長ヘンリー・ストライカー・IIIはアズベリー・パーク・プレスに対し、「これは簡単なカリキュラムではない。肉体的にも大変だし、学ばなければならない事も沢山ある」と話している。
同記事は初めにTHR.comに掲載された。
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