2011/04/08
現在初のソロ・アルバム『GIVE THE DRUMMER SOME』をプロモートするためにLIL WAYNEとツアーに出ているTRAVIS BARKERは、いずれまた新しいソロ・アルバムを作るつもりだが、それは新しいBLINK-182とTRANSPLANTSのプロジェクトが日の目を見てからのことになるだろうと予測している。
「すべてが全然違うんだ」と彼は様々な活動について語る。「オレにとってそれを分けて考えることは簡単だよ。自分のアルバムを完成させながら、BLINKのアルバムをスタートさせ、TRANSPLANTSのレコードにも手を着ける。だけど、その3つはどれもすごく違っているから、取りかかってそれぞれの曲を書くのはほんとに簡単なんだ。同じように聞こえるものはひとつもないからね」
BARKERによると、4年間の解散状態のあと、2009年に再結成したBLINK-182は新しいアルバムを「半分以上完成」させており、彼がツアーをしている間にバンド仲間のMARK HOPPUSとTOM DELONGEがロサンジェルスで仕事を続けているという。「今、オレのところにはインターネットでたくさんの素材が送られてきているから、家に帰ったらオレのパートをやることが出来るんだ」と、4/29にLIL WAYNEとのツアーが終了するBARKERは言う。「MARKとはEメールで毎日話しているよ」
現段階では「まだ完成していないからすべてがどんな音になるのか言うのはむずかしい。オレたちが最後に作ったセルフ・タイトルのアルバム(2003年)の感じに近いよ。今のところあのアルバムのディスク2って感じだね」
アルバムのタイトルも発売時期も現在は明かでないが「夏には出していたいね。夏のツアーや夏のアルバムっていいからね。まだ何も断言できないけど」
BARKERがRANCIDのTIM ARMSTRONGとSKINHEAD ROB ALSTONとやっているTRANSPLANTSも2005年の『HAUNTED CITIES』に続く3RDアルバムをBLINK-182の再結成の直前にスタートさせている。トリオはスケジュールが合うときに一緒に仕事を続けているのだそうだ。
こちらも発売日は決まっていないが、年内には発表したいという。
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