2014/01/09
クリス・ブラウンの弁護士は1月8日、ワシントン・ホテルの外で男性を襲った罪に関する司法取引をブラウンが拒否したことを裁判官に伝えた。
検察側はブラウンに対し、暴行の軽犯罪について罪を認める取引を提案していたという。しかし、ブラウンの弁護士のひとり、ダニー・オノラトは、ブラウンは無罪のため同取引を拒否したことを裁判所の外で明らかにした。
ブラウンの弁護士は法廷で、2月20日に予定されている別の審理にて公判期日が決定されることを期待すると話した。10分にも満たない同審理で一言も発しなかったブラウンは、灰色のスーツを着用し、頭も10月の逮捕時に見られた脱色した金髪ヘアではなく黒色だった。
W・ホテルの外でブラウンが別の2人と話していた際、写真を撮ろうとしてきたある男を殴ったとし、ブラウンは逮捕された。
検察側は法廷にて、ただちに重要な監視カメラ映像を提出するとしたものの、それで何が見られるのかについては触れなかった。
ブラウンがワシントンで逮捕された時、2009年に当時交際していたシンガーのリアーナを襲った件にて、カリフォルニアで執行猶予中だった。今回の新たな告発によって裁判官は12月、ブラウンの執行猶予を取り消したものの、リハビリと道路清掃や落書き除去を含む地域活動を完遂させるという条件を変えることは無かった。
ブラウンはリハビリの進捗を報告するため、2月10日にカリフォルニアの裁判所に再出廷しなければならない。
なお、ブラウンのカリフォルニアでの裁判を担当する弁護士、マーク・ゲラゴスは、ワシントンでの審理にも出席していた。ゲラゴスによれば、移動により3日間の治療日程が失われるため、弁護団は2月20日のワシントン審理のブラウンの欠席を求める予定だという。
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