2013/12/31 12:33
数々のヒットメイカーとして日本のポップスを彩ってきた大滝詠一が亡くなったことが12月31日、分かった。大滝は30日に自宅で倒れ、帰らぬ人となった。目立った外傷はなく、病死とみられる。
大滝詠一は1970年に細野晴臣らとはっぴいえんどでデビュー。リリースした作品は“日本語ロックの金字塔”と呼ばれ、現在活躍する多くのミュージシャンたちに影響を与えた。ソロ活動では自身のレーベル『ナイアガラ』を立ち上げ、山下達郎や大貫妙子が所属していたバンドシュガー・ベイブのプロデュースも。
81年にリリースした「君は天然色」がヒット、この曲を収録したアルバム『A LONG VACATION』はミリオンセラーを記録した。97年の月9ドラマ『ラブジェネレーション』の主題歌「幸せな結末」でもミリオンセラーとなった。
様々なアーティストプロデュースでも知られており、松田聖子のアルバム『風立ちぬ』を手がけたのも大滝だ。
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