2013/12/31
AKB48のブレイク以降、日本の音楽シーンにおける最大勢力となった女性アイドルグループ勢だが、2013年もその勢いは衰え知らず。ももいろクローバーZは、Billboard JAPAN週間アルバムチャート“Top Albums”で1位2位を独占。ハロー!プロジェクト勢も、℃-uteやBerryz工房が悲願の日本武道館公演を実現し、Juice=Juiceは“ハロプロ最終兵器”と銘打たれてメジャーデビュー。そしてモーニング娘。はシングルランキング3作連続首位で第二の黄金期への扉を開いた。また、アイドル界の異端児 BiSは「世界のコシノジュンコ加入」で世間を驚かせ、シーンのトップに君臨するAKB48は【Billboard JAPAN Music Awards 2013】にて4部門のタイトルを獲得している。
ももクロ快進撃止まらず! 週間アルバムチャートで1位2位を独占
Berryz工房 初の単独日本武道館公演 ももち「来年は金メダルへ」
Juice=Juice 涙のメジャーデビュー「レコ大最優秀新人賞取りたい」
モーニング娘。快挙達成も“倍返し”終わらず……紅白出場へ前進
BiS 100kmマラソン走破で本家超え&コシノジュンコは終身名誉メンバー
【BJMA2013】はAKBが最優秀賞含む4部門を3年連続受賞、ライブ最多賞はモー娘。
2013年音楽界最大のビッグニュースとも言えたのが、無期限の活動休止中だったサザンオールスターズ復活。その一方で、FUNKY MONKEY BABYSが東京ドームでラストライブを敢行。他にも、恵比寿マスカッツ、ZONE、Hi-Fi CAMP、GARNET CROW、andymori、girl next doorなどが解散した。SOPHIAは活動休止し、mihimaru GTも無期限活動休止、EXILEのリーダー HIROは年内限りでパフォーマーから引退、銀杏BOYZは峯田和伸(vo,g)以外のメンバーが全員脱退。福原美穂は2014年2月から充電期間に入ることを発表し、アンジェラ・アキも2014年の全国ツアー終了後、日本での音楽活動を無期限停止する。
サザンオールスターズ5年ぶりの復活、新曲&全国スタジアムツアー決定
ファンモン 笑いあり涙あり解散ライブ「この音楽人生、幸せしかなかった」
GARNET CROW解散 受け継がれていく夢「楽曲は生きています」
girl next door 使命完遂で解散「この日のために生きて来た」
SOPHIA 8月12日の全国ツアー最終公演をもって活動休止
銀杏BOYZ 超待望の新アルバム完成するも、安孫子&チン脱退
2013年はロックシーンに新たなビッグェーブが到来。MAN WITH A MISSIONが武道館や横浜アリーナでの公演を大成功に収めつつ、全米デビューを発表。SEKAI NO OWARIはセルフプロデュースによる初の野外ワンマンフェスティバル【炎と森のカーニバル】を開催し、ONE OK ROCKも10万人規模のアリーナツアーやアジア/ヨーロッパ単独公演を敢行。フジテレビ系連続ドラマ『dinner』主題歌がヒットしたサカナクション、アニメ『進撃の巨人』主題歌を務めたLinked Horizonは、なんと『第64回NHK紅白歌合戦』への初出場を決める等、2010年代ロックシーンの“顔”と言える面々が、それぞれに大きな結果を出した。また、マキシマム ザ ホルモンのフルアルバム『予襲復讐』2週連続1位も大きな話題に。
オオカミバンドMWAM 来年秋に全米デビューアルバム発売
SEKAI NO OWARI 新曲MVはフェス【炎と森のカーニバル】ダイジェスト
ONE OK ROCK 大規模アリーナツアーを2枚組ライブDVD&Blu-ray化
サカナクション 2度目のドラマ主題歌で初のビルボードチャート首位獲得
Linked Horizon アニメ『進撃の巨人』前期&後期OPが配信ゴールド認定
ホルモン 2週目も首位で累計20万枚超、SPYAIRも2位と奮闘
他にも、ゴールデンボンバーがインディーズアーティストとして異例の1、2位を独占したり、きゃりーぱみゅぱみゅがワールドツアーを敢行したり、YUIがバンド“FLOWER FLOWER”で音楽活動を再開したり、ユーミンの荒井由実名義のデビュー曲「ひこうき雲」が映画『風立ちぬ』主題歌として大ヒットしたり、木村カエラがプライベートレーベルを設立して自ら代表を務めることになったり、華原朋美が小室哲哉との再共演を果たしたりと、時代の流れを感じさせるビッグニュースが相次いだ2013年。この1年を経て、2014年、果たして日本の音楽シーンはどんな世界へとリスナーを誘っていくのだろうか。
ゴールデンボンバーがワンツー・フィニッシュ!
きゃりぱみゅ「どんどん規模を大きくしたい」 ワールドツアーに手応え
YUI音楽活動再開 話題のバンド“FLOWER FLOWER”でフェス参戦
松任谷由実「この映画は中高生の心にも響く」
木村カエラがプライベートレーベル設立「100%木村カエラでいたい」
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