2013/12/27 13:33
ボディーメークトレーナーの樫木裕実さんが26日、自著『樫木やせ 初めてのメンズ・カーヴィー』出版記念イベントを行った。
自身がプロデュースしたスタジオ「カーヴィーグランド」の閉鎖後、初の公の場となった樫木さんは「私にとってスタジオ、ホームというのは私自身そのもの。今の鏡がない所での生活は、自分らしくないし苦しい」と心境を吐露しつつ「一日でも早く自分のホームができるように頑張りたい」と、スタジオ再開について前向きに語った。
具体的な計画について「今、一生懸命物件探しをしているところ」と明かした樫木さんは、次は指導者である自分がオーナーも兼任する意向を示し「裏の作業は自信がないけど、自分のやりたいこと、思想を通していくためにはやっていかなければいけない」と話した。
今回スタジオが閉鎖になった理由についてあらためて問われると「前オーナーと直接お会いしてお話しする機会がないので、本当のところは誰にも分からない」と困惑した表情を浮かべたが、前オーナーに対しては「複雑な思いや葛藤もあったけど、この1年は本当に幸せな思いをさせてもらった。スタジオを作ってくださったことには心から感謝している」とコメント。一部で報じられている裁判に進展する可能性については「そんなことはない」と否定した。
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