2013/12/26
ビヨンセのニューアルバムが米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で2週連続No.1を獲得する見込みが強固となった。
同サプライズ・アルバムが全米でわずか3日間で61万7000枚を売り上げ、“Billboard 200”で衝撃のNo.1デビューを果たした後、業界では2週目におよそ26万枚の売り上げを見込んでいた。
しかし、その予想枚数はあまりにも低すぎたようで、業界筋では少なくとも34万枚を売り上げるだろうと予測値を大幅に修正した。34万枚という数字は2週目も簡単にNo.1を狙える値である。
ニールセン・サウンドスキャンによってまとめられる同週の正式セールス枚数は、日本時間12月27日にBillboard.comおよびBillboard.bizで発表される。サウンド・スキャンは全米の音楽セールスを週ベースで調査している。
もしアルバム『ビヨンセ』が2週目に34万枚の売り上げを達成した場合、これまでの累計は少なくとも95万7000枚となる。また、サウンド・スキャンが数千におよぶ小売店から報告された売り上げデータを集計し始めると、その値がさらに増えることも考えられる。
さらに特筆すべきは、もし『ビヨンセ』が少なくとも34万枚を2週目に売り上げた場合、前作の初週売り上げ枚数を上回ることになる。ビヨンセの前作『4』は、31万枚て初登場No.1をマークし、2週目は11万5000枚を売り上げた(同じくNo.1)。
ニューアルバム『ビヨンセ』は、先週後半までiTunesストアで独占販売されていた。その後、CDバージョンが従来型の小売店で販売開始となり、またiTunes以外でもダウンロード販売が開始されている。
なお、同アルバムの在庫を持たないことを決めた米国小売業者、ターゲットや米アマゾンでのCDセールスは、2週目の売り上げに貢献しない。しかしながら、ウォルマートやKマート、ベスト・バイ、スターバックス他の主な販売店では購入可能となっている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像