2013/12/26
ジャスティン・ビーバーは12月24日クリスマスイブの真夜中に、ファンに向けてむごいクリスマス・プレゼントを送った。「愛するビリーバーたち、僕は正式に引退する」とツイートしたのだ。
ところがおよそ40分後、4800万人近くの(おそらく頭を混乱させた)フォロワー達の気持ちを落ち着かせるため、ビーバーは“永遠にここにいる”とも綴った。
自身のツイートについてしっかりとした説明がないまま、続けてメディアとの愛と憎しみの関係を述べたビーバーは、「メディアが僕についていろいろ言うんだ。色んなウソをでっちあげ、僕の失敗を求める。でも君達のもとを去ることは絶対にないよ。ビリーバーでいることはライフスタイルだからね」とツイート。最後は、「キリストを通して神が我々をお許しくださったように、お互いを優しく愛し、許し合おう。メリー・クリスマス。僕は永遠にここにいるよ」とのクリスマス・メッセージで締めくくった。
後に取り消された“ビーバー引退”の話題は、米ラジオ局Power 106 FMで先週、ビーバーが次のアルバムが最後になるだろうと語ったことに始まった。ビーバーは、「ニューアルバムか……実際は引退してるよ。ちょっと時間が欲しいだけなんだけど。たぶん音楽から離れると思う」と話していた。なお、長年マネージャーを務めているスクーター・ブラウンは即座にこの爆弾発言を取り消し、「ただのジョークさ」とコメント。「音楽を作ったりリラックスするためにちょっと休むだけ。12歳の時から初めて、自分のための時間を取るのさ」と話した。
実際、ビーバーがこれを最後に本当にマイクを手放すのかどうかは分からない。しかし、今回の発表のタイミングは、クリスマスに世界的に公開されたビーバーの新作映画『ビリーヴ』のちょっとした宣伝になったことは間違いない。
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