2011/03/23 00:00
3/22(火)、ABCの朝の番組『GOOD MORNING AMERICA』に出演したCHRIS BROWNが番組セットで大暴れしたという報道が広まり、逮捕を免れたとしても彼が再び深刻な状況に置かれることは避けられない見通しとなってしまったようだ。
報道によると、BROWNは同番組に出演したあと控え室の窓を壊し、シャツも羽織らずに局のビルから出て行ったそうで、カリフォルニアに拠点を置く法律の専門家PETER T. HAVEN氏がBillboard.comに語ったところによると、この事態は彼の保護監察官にかなりの問題行動と受け取られることは間違いなく、法廷でも大きく取り上げられる可能性が高いという。
BROWNは元恋人のRIHANNAを暴行した罪で2009年6月に5年間の保護観察処分を言い渡されており、昨年の12月まで“ドメスティック・ヴァイオレンス”を治療するための専門カウンセリングも受けていた。しかし今回の事件によって、更なる監視体制が強化されることは免れないだろうとHAVEN氏は語っている。
「問題なのは窓を割ったことだけでなく、彼の行動そのものが憂慮すべきことなのです。今回の行動が保護観察条件に違反したと判断されるのかどうかは分かりませんし、彼には自らの立場を擁護するための発言機会も与えられるでしょう。しかし保護監察官の目に問題視すべき材料として映っているのは明らかですし、監察官は彼とじかに話をすることになるでしょうね」。
まさに同じ3/22に4作目のアルバム『F.A.M.E.』をリリースしたBROWNだが、この事件が折角の作品に泥を塗る格好となってしまった。そしてBROWN自身の今後の人生に大きな影を落とす警告のような出来事として、周囲からは深刻に受け止められているようだ。
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