2013/12/18 13:27
映画『ふしぎな岬の物語』の製作発表が18日、東京都内で行われ、出演者の吉永小百合、阿部寛、笑福亭鶴瓶、成島出監督、原作者の森沢明夫氏が登壇した。
本作は、千葉県の明鐘岬に実在する喫茶店を舞台にした森沢氏の小説『虹の岬の喫茶店』を映画化。吉永が成島監督と共に企画も担当する。
吉永は企画という立場について「監督と2人で決めた作品なので責任を取らなければという気持ちでお引き受けした。未来に希望があり、温かい気持ちになれる作品として選んだ」と語った。
また「新入生のような私がプロデューサーをしているので監督にはご迷惑をお掛けしている。撮影に入ったら女優として3倍返しぐらいの演技をしてお返しをしたいと思っている」と笑顔で語った。
今回吉永は阿部と鶴瓶に自ら手紙を書いて出演を要請したという。鶴瓶は「もう血判状みたいなもの。絶対に断れない。手紙は家宝にする」と語り「(吉永の大ファンの)タモリさんに『吉永さんからすごく愛される役だ』と話したら『最初は僕のところに来た役だったけど忙しくて断った』と言われた」と笑わせた。
映画は2014年秋全国ロードショー。
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