2013/12/17
ホームドラマで親子を演じる小池栄子(左)と夏木マリ
NHKのBSプレミアムドラマ「花咲くあした」の完成試写会と会見が17日、東京都内で行われ、主演する女優の小池栄子、夏木マリが出席した。
本ドラマは、鎌倉にある花咲(はなさく)家が舞台。かつて家族を捨てた破天荒な母・風子(夏木)が20年ぶりにふらりと舞い戻り、朝(小池)をはじめとする悩みを抱えた5人の兄妹を新たな人生へと導いていく濃密な1週間を描くホームコメディー。
花咲家の長女で35歳のヒロインを演じる小池は「ホームドラマをやるのが夢で、胸をわくわくさせながら現場に挑みました」と感慨深く語り、「とてもバランスよく仲のいいメンバーで。念願だったホームドラマで気持ちよくお芝居させていただいています。この家族から離れるのは寂しいと兄妹と話しました」と長男・眞島秀和、次女・星野真里、三女・山田優、次男・武田航平という花咲家の面々と良い関係を築いている様子がうかがえた。
劇中では毎回、朝と風子のバトルが繰り広げられ、夏木は「(堺雅人主演のドラマ)『リーガルハイ』ほどセリフ量はありませんが、結構喋っています」と笑わせ、「でも、子どもたちの人生を受け止めてのこのセリフ量なんだなと思う。今まで演じた役の中で最も自分に近いキャラクターで、セリフ量の割にスムーズに覚えられています」と“親心”をのぞかせた。
冒頭では小池がセーラー服姿を披露するシーンもあり、「膝小僧にこんなに象のように肉が乗ってしまっているとは」と恐縮気味。「“まだいけるんじゃない?”と何人が言ってくれるかと期待して現場に行きましたが、誰にも言われなかった。とにかく謝罪したい」と笑わせ、夏木も「私は回想シーンも自分でやっているので、もれなく謝罪ということになる」と笑い飛ばした。
ドラマは来年1月5日午後10時からNHKBSプレミアムでオンエア(全8回)。
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