2011/03/07 00:00
3/3(木)の晩にトロントのAIR CANADA CENTREでコンサートを行ったLADY GAGAが、ステージ上で10歳の少女とデュエットした。
この少女の名はカナダ・ウィニペグ出身のMARIA ARAGONで、彼女がYouTubeに投稿したGAGAの「BORN THIS WAY」のカバー・ビデオがこの2週間で1,800万回の視聴を獲得し、かなりの話題となっていたのだ。
最新の全米シングル・チャートでも連続No.1をキープしている「BORN THIS WAY」だが、この晩のステージでGAGAはまずシンプルなヴァージョンでパフォーマンスし、膝の上にARAGONを乗せて一緒にピアノを演奏。そして長くエモーショナルなパフォーマンスのあと、ARAGONが観客に向かって呼びかけると共に2人のヴォーカルは炸裂した。その後ARAGONは、GAGAが「BAD ROMANCE」を歌い終えたあとに再びステージに登場した。
ショーが始まる直前、GAGAはツイッターを通じてARAGONへの愛を語っており、バックステージで撮影した“動物が爪を向けるガ~オのポーズ”を取った2人の写真を掲載し、「私とウィニペグ出身の10歳のMARIAよ。彼女は私のTシャツにサインしてくれたわ。私のハートは、完全に彼女に食べられちゃった」と呟いていた。
GAGAは初めてARAGONのパフォーマンスを見た際、ツイッターに「この映像を見ていると、涙が止まらないの。まさに私は、こういうことのために音楽を作っているからよ。彼女は私の未来だわ」とコメント。その後ARAGONは、ABCの朝の番組『GOOD MORNING AMERICA』を始めとする各メディアに登場するようになった。
そしてこの晩のコンサートで、「BORN THIS WAY」を歌い終えたGAGAは、「MARIAこそ、この曲のすべてを象徴する存在。この作品は、次の世代と未来について歌った曲だからよ」と観客に向かって語りかけていた。
YouTubeがきっかけで、GAGAを始めとする音楽界のスターの目に留まってセンセーションを巻き起こしたのはARAGONが最初ではない。14歳のGREYSON CHANCEは、昨年GAGAの「PAPARAZZI」をカバーした映像を投稿したのがきっかけで、GAGAのマネジメント・チームと契約を交わした。そして最も有名なケースがJUSTIN BIEBERで、彼はUSHERのサポートのもとでスターの座に上り詰めている。
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