ソーシャル50チャートのほとんどが退屈そのもので――リエントリーは４つだけでデビューはひとつもなし――エキサイティングなニュースはBILLBOARD 200アルバム・チャートに初登場ナンバーワンを果たした女性、ADELEに関するものばかりだ。彼女はフェイスブックで先週に比べて32パーセント増、ツイッターのフォロワーが57パーセント増で、ソーシャル・チャートで37位から23位に浮上した。

彼女の大ヒットアルバム『21』のリリースによって巻き起こった興奮がシンガーに関する社会的騒ぎを勢いづけ、ソーシャル・チャートでの上昇が起こったことは疑いない。

ソーシャル50は世界の代表的ソーシャル・ネットワーキング・サイト――ユーチューブ、ヴェヴォ、フェイスブック、ツイッター、マイスペース、アイライク――に登場するもっともアクティブなアーティストを、週ごとのアーティスト・ページのビューや歌の試聴の数と共に、週ごとの友だち/ファン/フォロワーの増加を使ってランキングしている（ヴェヴォは今週ソーシャル50データのコントリビューターとして初登場したばかり）。

チャートのトップ３はそれぞれJUSTIN BIEBER、LADY GAGA、RIHANNAでずっと変わらないまま。EMINEMが４位、KATY PERRYが５位、BLACK EYED PEASが６位、AKONが７位、SHAKIRAが８位、TAYLOR SWIFTが９位、LINKIN PARKが10位となっている。

チャートにリエントリーしたのは、KANYE WESTが36位、MAROON 5が44位、WISIN & YADELが47位、THIRTY SECONDS TO MARSが48位だった。