2013/12/02 13:31
映画『マンゴーと赤い車椅子』の製作発表が2日、東京都内で行われ、元AKB48で女優の秋元才加、NAOTO(EXILE)、石井貴就、吉岡里帆、愛華みれ、仲倉重郎監督が出席した。
本作は、頸椎(けいつい)を損傷した看護師(秋元)が再生を目指して赤い車椅子と一緒に走り出す“愛”と“青春”を描く。
秋元は「この作品をたくさんの方に見てもらえるよう、撮影期間中はみんなで力を合わせて頑張りたいと思います」とやる気十分。
また、主役として「健常者の方と車椅子で生活を送る障害者の方が何を思ってどう生きているか、互いに(この映画を)見て考えてほしい。パラリンピックの時に選手にインタビューをする機会があったので、聞いたことを生かしてやっていければと思っています」と熱く意気込みを語った。
撮影は鹿児島県大隅半島を中心に行われるという。同地出身の愛華は「何もない(ところ)ですが、生きるということを考えるにはすごく自然のパワーを感じるところです」とアピール。
車椅子に乗るロックミュージシャンを演じるNAOTOは「初めて乗って、練習しています。普段乗って生活をしている方の目線で、どういうところに苦労しているのかたくさん理解できました。映画を通して、見ている方にしっかりと伝えられるよう頑張りたい」と語った。
映画は2014年秋に全国ロードショー。
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