2011/03/03 00:00
ROLLING STONESのフロントマンMICK JAGGERが、元EURYTHMICSのDAVE STEWARTをプロデューサーに起用してロサンゼルスでソロ・アルバムの制作に励んでいるという。
これはJAGGERの歳の離れた弟CHRISが、3/1にポルトガルのテレビ局で放送されたインタビューの中で明らかにしたもので、CHRISは自らの音楽キャリアについて話したり、MICKが弟である彼と懇意にするために努力をしてくれていることなどを語った。そして更なる情報として、「MICKは今、L.A.でDAVE STEWARTとレコーディングをしている最中だ。昨夜電話をくれて、どんなことをしているか話してくれたよ」とコメントしていた。
この話が事実なら、制作中のアルバムはMICKにとって2001年の『GODDESS IN THE DOORWAY』以来のソロ・アルバムとなるが、DAVE STEWARTとはMICKが1987年にリリースしたソロ・アルバム『PRIMITIVE COOL』の時にも何曲かを共同で書き下ろしたほか、2004年にはリメイク映画『ALFIE』のサウンドトラックで再び共同で3曲のオリジナル曲を手掛けるなど、すでに互いをよく知る間柄だ。
今回のニュースは、先週ROOTSのドラマーQUESTLOVEがツイッターで「NYのスタジオでMICK JAGGERと一緒だった」とつぶやいたことからも裏づけできる内容だが、QUESTLOVEは実際2人がスタジオで何をしていたのかは具体的に書き記していない。
一方、名前が取り沙汰されているSTEWARTは、この春にもソロ・アルバム『THE BLACKBIRD DIARIES』をリリースするほか、プロデューサーとしてSTEVIE NICKS、JOSS STONEのニュー・アルバムも手掛けている。
そしてMICKのほうは、先月末に行われた2011年度のグラミー賞授賞式で、SOLOMON BURKEへのトリビュート・パフォーマンスを行って注目を集めたばかりだ。
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