2011/02/25 00:00
2/22の『GLEE』は大パーティだったが、番組の若い出演者にはふさわしい内容ではなかったかもしれない。未成年の飲酒がMCKINLEY高校で問題になったとき、FIGGINS学長は「アルコール警戒週間」を宣言、THE NEW DIRECTIONSに生徒のための反飲酒ソングを歌うように命じたからである。
地域大会のためにオリジナルの音楽を書こうと苦戦していたRACHELはお酒を飲んだことがないと認める。音楽を書くにはより多くの人生経験が必要だと思った彼女は、PUCKの説得で両親がいないあいだにパーティを開く気になる。酔っぱらうことによってピッタリの歌詞を書けるようになったかどうかはわからないものの、彼女の最初の作品「MY HEADBAND」よりひどいことにはならないはずだ。
パーティは大騒ぎになり、RACHELは祖母のナイトガウンを着ているにもかかわらずかなりクールなホストに変身する。彼らはボトル転がしゲームをし、RACHELはゲイのBLAINEにキスをする。二人はHUMAN LEAGUEの「DON’T YOU WANT ME」を歌う。これは素晴らしいが、チームBLURT(BLAINEとKURT)のファンは怒り狂う。
パーティ出席者は二日酔い状態で登校し、JAMIE FOXXとT-PAINの「BLAME IT (ON THE ALCOHOL)」を歌う。これはオリジナル以上の出来かもしれない。
自分がパーティをしたことのないWILL SCHUESTERはアルコールの危険について子供たちに講習をする自信がない。COACH BEISTEは彼を安酒場に連れて行って酔っぱらわせる。彼はGEORGE THOROGOODの「ONE BOURBON, ONE SCOTCH, ONE BEER」を歌う。彼のバージョンも悪くないが、こういう歌を歌うにはもっとタフな男の方が向いている。
彼は酔っぱらってEMMAに電話するが、SUEにろれつの回らない伝言を遺してしまう。RACHELにキスされたBLAINEは自分が100%ゲイだと宣言する。THE NEW DIRECTIONSはKE$HAの「TIK TOK」を演奏するが、最後には嘔吐物が飛び交う悲惨な結果に終わってしまう。
生徒たちは停学を免れるが、WILLはSUEが彼の酔っぱらった伝言をスピーカーで流したため気まずい思いをする。WILLは『GLEE』のキッズたちに全国大会が終わるまでは飲まないようにと言う。まだまだゲームは続く……。
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