「懲りもせずに女優業を続けていく」と語った吉高由里子
　「第５回ＴＡＭＡ映画賞授賞式」が２３日、東京都内で行われ、受賞者の吉高由里子、松田龍平、真木よう子、黒木華ほかが登壇した。
　『舟を編む』ほかで最優秀男優賞を受賞した松田は「素晴らしい賞をもらってとてもうれしいです。こうやって賞を頂いて、これからも面白いことをいろいろやっていけたらなって思います」と喜びを語った。
　『横道世之介』ほかで最優秀女優賞を受賞した吉高は『横道世之介』について「撮影している最中から、こんなに自分が好きになっているんだから、絶対に人から好かれる映画になるって思いながらやっていた。そういうことは今までなくて。本当に『横道世之介』が好きなので、終わった後もこうしてしつこく関われるのがうれしく思うぐらい大事な作品です」と話した。
　また「そんな作品をやったので（女優を）辞めちゃえばいいやと思ったり、でもその後に『ガリレオ』をやったり、これから朝ドラもやるので、懲りもせずに女優業を続けていくんですけど、人の心に染みる作品に携われるなら、もうちょっと頑張っていった方がいいんじゃないかなって思っています。すてきな賞をありがとうございます」と“吉高節”で喜びを表現した。

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