Billboard JAPAN


NEWS

2013/11/22

新サービス「Alive」から日本のファンの投票でサン・シスコ来日公演決定

 オーストラリアからの新星バンド=サン・シスコの初来日公演が、2014年3月18日に東京・Shibuya O-nestで開催されることが決定。

 この公演は10月24日にローンチしたウェブ・サービス「Alive」にて、ファンの投票により決定したもの。「Alive」とは、来日公演を希望する海外アーティストが“ライブ・プロジェクト”をサイトに掲載、ユーザーが“チケットを予約”する形でそのプロジェクトへの「支援」を集め、その数が目標数に達成した時点で来日公演が実現するというサービス。

 サイト開設と同時に、他4アーティストと共にサン・シスコの“ライブ・プロジェクト”が掲載されたところ、なんと約2週間で目標数100%の100人に投票数が達成し、掲載された“ライブ・プロジェクト”の中でも一番早く公演が決定。正真正銘、日本のファンにより初来日公演が決定した形となった。

 オーストラリアのフリーマントルで2009年に結成された4人組サン・シスコは、ヴァンパイア・ウィークエンドなどからの影響が伺える軽やかなガレージ・ロック・サウンドと、軽やかでどこか脱力的なポップさを兼ね揃えたフレッシュなインディー・ポップ・バンド。

 オーストラリアのインディー・シーンで活動をしていく中で注目を集め始め、オーストラリアの有名ラジオ今日トリプルJでは2012年の『Hottest 100』でトップ10入りを果たし、英NME紙からも絶賛されるなど、人気が急上昇。ジョーディ(ギター/シンセ/ボーカル)と紅一点のスカーレット(ドラム/ボーカル)のダブル・ボーカルをフィーチャーした、男女の気まずい携帯メールの会話の様な歌詞が印象的な代表曲「オークワード」は、YouTubeにて再生回数が500万回を突破。

 更にはラジオ局・トリプルJのセッションで披露したダフト・パンク「ゲット・ラッキー」の斬新なカバーが秀逸と大きな話題になり、再生回数200万回を記録。既にアメリカのSXSWやロラパルーザなどの大型フェスにも出演しており、英人気バンド、ザ・ヴァクシーンズのオープニング・アクトとしてUSツアーも行った。

 今回の初来日公演決定に際し、紅一点のドラマ―として圧倒的な存在感を放つスカーレット・スティーヴンズから、日本のファンへ向けてコメントが到着。「ハロージャパン!私たちに投票してくれてありがとう!皆に会うのが待ちきれないわ!!!それじゃ、またね!」と、初日本上陸へ向けて興奮のメッセージを寄せている。公演のチケットは「Alive」にて予約受付中。2013年12月27日の投票締切日までは4,000円、締切日以後は5,000円で通常チケット予約を受付けているとのこと。

 なお、サン・シスコは初のフル・アルバム『サン・シスコ』を2014年春に日本でもリリース予定。


 公演のチケットは「Alive」にて予約受付中。2013年12月27日の投票締切日までは4,000円、締切日以後は5,000円で通常チケット予約を受付けているとのこと。

◎公演情報
【San Cisco】
2014年3月18日(火)東京・Shibuya O-nest
チケットの予約:https://www.alive.mu/event/detail/4

◎「Awkward」ミュージック・ビデオ
http://youtu.be/ukNOaKeUEQY

サン・シスコ その他の画像・最新情報へ

関連商品

グレースタウン
サン・シスコ「グレースタウン」

2015/02/25

[CD]

¥2,310(税込)

サン・シスコ
サン・シスコ「サン・シスコ」

2014/03/05

[CD]

¥2,420(税込)

グレースタウン
サン・シスコ「グレースタウン」

2015/02/25

[CD]

¥2,310(税込)

サン・シスコ
サン・シスコ「サン・シスコ」

2014/03/05

[CD]

¥2,420(税込)

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員

  2. 2

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  3. 3

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  4. 4

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像