2013/11/19 17:00
世界でも有数の大手イベントプロモーターであるライブ・ネイションが、パラレル・コンテンポラリー・ミュージックと提携し、アジアでのマーケティング拡大を狙っている。
2社で新設したのは“ライブ・ネイション・マーケティング・パートナーシップ・アジア”といい、アジアにおいてライブ音楽をベースにした国際およびローカルブランドのマーケティングサービス提供を目指す。
ライブ・ネイションの社長兼CEO マイケル・ラピーノは「アジアで入場者数を伸ばしてきた。今度は北米やヨーロッパと同じように利益率の高いスポンサーシップを開拓するチャンスだ」とコメント。新会社を率いるのはパラレル・コンテンポラリー・ミュージックの会長 デビッド・シクリティラで、この1年で地域のスポンサーとメジャーなアーティストたちとを結びつけることに貢献した人物と伝えられている。
なお、既にライブ・ネイションはアジアのローカル会社と提携し、自社のオフィスを通して10のマーケットを運営。過去2年間でおよそ180の公演をプロモートし、120万枚のチケットを売り上げているという。
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