2013/11/15 16:35
栗山千明(左)と田中圭
NHK・BSプレミアム 特集ドラマ「死刑台の72時間」の試写会が15日、東京都内で行われ、出演者の栗山千明、田中圭が登壇した。
本作は、篠原千絵さんの漫画をドラマ化した密室サスペンス。人里離れた洋館に閉じ込められた5人の男女が、数年前に自殺した男性の死の真相をめぐって繰り広げる心理戦を描く。
ヒロインの夏木桐子を演じた栗山は「私自身サスペンスが大好き。脚本を初めて読んだときは、素直に、面白い、だまされたと思った」と話し、自身の役どころについては「ちょっとつかめない部分があり、見る方が共感しやすいキャラクターではないけれど、何か鍵を握っているミステリアスな主人公というのを全うできればと思った」と紹介した。
栗山は「10代のころはどちらかというと不思議な役が多かったけど、ここ最近はコメディーや表情豊かな役が多かったので、久しぶりに“来たな”という思いだった」とうれしそうに語った。
一方、IT会社の社長を演じた田中は「後編の最後の方で、すべてが明かされるまでに(展開が)二転三転する」と説明し、複雑な内面を持つ役に「難しいな、どうしたものかなと思ったけど、そのバランスを監督と相談しながら進めていった」と明かしたが、「コテージにあるソファがフカフカで、スタンバイしていたらいつの間にか寝ていたことが何度もあった」と語り、照れ笑いを浮かべた。
ドラマは26日、12月3日の午後11時15分からBSプレミアムで放送。
エンタメ OVO
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