2013/11/09 17:01
(左から)タナダユキ監督、石橋蓮司、永作博美、岡田将生、二階堂ふみ
映画『四十九日のレシピ』の初日舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、出演者の永作博美、石橋蓮司、岡田将生、二階堂ふみ、タナダユキ監督が登壇した。
本作は、母が書き遺した「幸せに生きるためのレシピ」を通じて、残された家族がさまざまな心の傷と向き合いながら再生に向かっていく姿を描く。
悩める娘を演じた永作は「物語の中の『盛大な四十九日をしてほしい』というすてきな遺言をかなえてあげたいと思ってオファーを受けました。優しい作品で、見ていただいた方が誰かと話せるきっかけに使ってもえらえたらと思います」とアピールした。
初共演となった淡路恵子について聞かれると「私とは役者のスキルがもともと違うんだなって思って驚いた現場でした。いらっしゃるだけで現場が引き締まるし、すごい方だと思いました」とコメントした。
一方、日系ブラジル人を演じた岡田は「この役のオファーがあってから、僕の顔がハーフに見えるんだろうと思って、そこは受け止めました」と語った。
また、撮影中のエピソードとして、石橋と楽しく酒を酌み交わしたことを明かしたが、石橋から「岡田くんは聞き上手なんですけど、聞き上手は裏を返せば話を聞いていないということなんです」と指摘されると、「ちゃんと聞いてましたよ。役のことを的確に教えていただいて本当に勉強になりました」と慌てた様子で返して、会場を笑わせた。
エンタメ OVO
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