2011/02/14 00:00
MUSIQ SOULCHILDは5/3発売予定のアルバム『MUSIQINTHEMAGIQ』の仕上げをしているところだ。
「レコーディングは終わった。まだ歌を選んで、ミックスして、まとめなくちゃいけない。最終的に12曲ぐらい選ぶつもりだ」と彼は言う。
MUSIQによると、2008年の『ONMYRADIO』に続くこのアルバムのサウンドはまだハッキリ方針が決まっていないそうだ。「あまりにもいろんな方向性の歌がたくさんあるんだ。最終的には自分がこれまでの他のプロジェクトでやって来たようなソウルフルでポジティブなエネルギーを維持していくつもりだ。間違いなくヒップホップやクラシック・ソウル、R&Bなどの要素は入るはず。ゴスペルやブルーズ、少々ジャズの雰囲気もあるし、アレンジ面ではクラシックも取り入れているんだ」
歌詞の面では「人間関係について語っているんだけど、夢みたいなことというよりはむしろ現実的なアプローチを取っている。毎日の出来事のような、人々が共感を持てるようなことを歌っているんだ」
MUSIQはすでにアルバムからの1STシングル「ANYTHING」をリリースしている。これはSWIZZ BEATZをフィーチャーし、JERRY “WONDA”DUPLESSISがプロデュースしている。「これは気分を良くしてくれるレコードだ。ほんとにハイ・エナジーで、アップテンポで。こういうレコードは 反応がいいね。JERRY WONDAが持っていた曲で、すごくクールだと思ったよ。レーベルも気に入って、オレたちはみんなで力を合わせて新しい方向に向かってコトを進めていこうとしてるんだ。よりクロスオーバーでポップな魅力を持ったものにしようとしてるのさ。もちろんオレならではのソウルフルな要素は健在だけどね」
レコーディングのかたわら、2/12から少しずつコンサートをやっていく予定だ。「こうするとフレッシュな視点を保ち続けられるからね。長い間ずっと同じことをやっているせいで飽きたりネガティブになったりするのを防いでくれる。ハングリーさや切迫感が保てるし、みんなもそれを感じてくれる。ステージに上がると『やあ、戻ってきたよ! 楽しくやろう』ってノリでやっていける。『やあ、もうオレのことは知ってるだろ』みたいなんじゃなくてね」
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