2011/02/10 00:00
R.E.M.のMICHAEL STIPE、MIKE MILLS、PETER BUCKは15枚目のスタジオ・アルバム『COLLAPSE INTO NOW』の発売にファンと同様にエキサイトしているようだ。ベーシストのMILLSは12曲入りの新作を、「『OUT OF TIME』(1991年の出世作でバンドにグラミー賞3冠をもたらし、1800万枚以上の売り上げを記録した)以来の最高傑作」と呼んでいる。
2/17号の『ROLLING STONE』誌で、ギタリストのBUCKも「これは僕たちが今までに出した最高の作品。多くの人々が僕たちの全盛期は90年代だと言うけど、15年後にもまたやったぜ、って感じだね」
PEACHES、PATTI SMITH、LENNY KAYE、PEARL JAMのフロントマン、EDDIE VEDDERらのゲストをフィーチャーし、3/8に発表される『COLLAPSE INTO NOW』は前作『ACCELERATE』も手がけたGARRET “JACKNIFE” LEEがプロデュースしている。MILLSは長年在籍していたワーナー・ブラザーズからの最後の作品となる作品について、「強烈なロック・ソングと、スローで悲しい歌と、R.E.M.ならではの素晴らしいミッド・テンポの歌を集めたもの。最初から最後まで見事な出来」と表現している。
オルタナティヴ・ロックの3人組の高揚ぶりにも関わらず、R.E.M.はアルバムをサポートするためのツアーはやるつもりがないとすでに発表している。「アルバムを宣伝するためのツアーはやらない――そういうことのために僕たちはライブをやってるわけじゃない」とMILLSは現在書店に並んでいる最新号の『ROLLING STONE』誌で語っている。
長年のR.E.M.の共演者であるギターのSCOTT MCAAOUGHEYとドラムのBILL RIEFINもアルバムに参加している。
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