2013/11/07
THE BOOMの宮沢和史(vo/47歳)が、今月より約4ヶ月間にわたって歌手活動を休止することになった。
数年前より首の痛みに悩まされてきた宮沢和史は、痛みをこらえながらも活動を続けてきたが、ここ数か月の間で症状が悪化。改めて専門医のもとで精密検査を受けた結果、頸椎症性神経根症により静養及び手術が必要と診断された。
宮沢本人は、このような状況においてもなお、休むことなくファンの前で歌い続けることを希望していたが、今回の診断結果を受け、宮沢本人、家族及びスタッフと話し合った結果、来年5月21日 THE BOOMとしてデビュー25周年という大きな節目を迎えるにあたって、まずは一日でも早い回復を目指して治療に専念し、万全の態勢で来年の活動に備えることが、ファンの気持ちに応えるためにも重要なのではないかとの結論に至り、やむを得ずライブやレコーディングなどの歌手活動の一時休止を決断した。
※頸椎症性神経根症とは、頸椎の変化によって脊髄から外へ出てきた神経根が圧迫されるために、頚から肩、腕、指先にかけて痺れや痛みがみられる症状。
◎宮沢和史コメント
休養のお知らせ
デビュー以来24年間、立ち止まる事なく走り続けてまいりました。
25周年である2014年を目前にして、応援、期待し続けてくださったファンの皆様、そして、 支えてくださった関係者の皆様への感謝の思いを、色づく季節の推移とともに、日増しに深めているところであります。
しかし、長年走り続けた無理が知らぬ間に蓄積していたのでしょうか、ここへきて、身と心がガタガタと軋み始め、悲鳴を上げるようになってしまいました。
人間としてまだまだ志し半ばですが、ここで一旦マイクを置き、自分自身、そして、自分が進むべき音楽の道というものをもう一度見つめ直そうと思います。
無理のない範囲においての仕事は続けてみようと思っていますが、ステージやメディアの前における歌手活動はしばらくお休みさせていただきます。
多くの方にご迷惑をかける事を本当に申し訳なく思っています。
日本列島が緑に染まり始める頃を目標に、もう一度スポットライトが浴びられるよう、 しっかりと静養させていただきます。
今まで以上に元気な宮沢になって戻ってきます。
宮沢 和史
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像