2013/11/06
昨年、『第54回 輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞し、YouTubeでは関西弁恋唄シリーズが累計530万再生超えと、注目を集める女性シンガーソングライター ティーナ・カリーナ。11月13日にリリースする新曲「しもた」のミュージックビデオに、壇蜜が出演していることがわかった。
“先に惚れてしもた私の負けや…”と歌う同曲は、ティーナ・カリーナ節とも呼ばれる、恋にやぶれてしまった女の一途な恋心を関西弁で切なく綴ったナンバー。今回MVへの出演が決定した壇蜜は音源を聴き、その世界観に共感し、オファーを快諾したという。
気になる映像の内容は、冒頭からラストまで全てベッドシーンで展開。ディレクション・演出は村松亮太郎が手掛け、ひとつのベッドの上で季節が移り変わる中、恋に破れ、それでも前を向こうとする女性の儚い姿が描き出される。完成は11月中旬予定で、今後オフィシャルサイトやTV番組、YouTubeなどで公開されていく。
また、ティーナ・カリーナは12月11日に1stフルアルバム『田中らボタモチ』をリリース。来年2月には東京、大阪のBillboard Liveでワンマンツアーを開催する。
◎ティーナ・カリーナ コメント
レコーディングスタジオで、完成した「しもた」をヘッドフォンで聴きながら、置いてある雑誌をパラパラとめくっていた時の事。掲載されていた壇蜜さんのグラビアのページで手が止まりました。女の私でも見とれてしまうほど妖艶で、女性らしい柔らかさの中にも芯のある強さが感じられるその姿に心を奪われ、しばらくじっと写真を見つめていました。
その時、ヘッドフォンから流れる「しもた」と、壇蜜さんの佇まいがシンクロし、「壇蜜さんがMUSIC VIDEOに出てくれたらええなぁ!」と何気無くスタッフさんと話していました。
それから何日かして、実際に壇蜜さんが「しもた」を聴いてくださり、出演を快諾して頂けたという話を聞き、まさか実現すると思っていなかったのでとても驚きました。それと同時に、めちゃくちゃ嬉しかったです! 壇蜜さんと、スタッフの皆さんに感謝!
撮影を見学させていただいたのですが、壇蜜さんの表情、仕草一つ一つから、曲の世界と深いところまで向き合って下さってるのが伝わり、胸が熱くなりました。色んなシーンがあるのですが、撮影が進んでいくに連れて壇蜜さんが生み出してくれた、新たな「しもた」の世界にどんどん引き込まれていきました。
実際にお会いした壇蜜さんは、とてもナチュラルで可愛らしい方。周りへの細やかな心配りも素晴らしく、現場は和やかな空気で包まれていました。
壇蜜さんにしか表現できない、とても魅力的なMUSIC VIDEOです。ぜひ沢山の方に見ていただき、「しもた」の世界に心を重ねていただければ嬉しいです。
◎壇蜜 コメント/インタビュー
・撮影を終えての感想
ミュージックビデオというのは、歌い手さんであるアーティストさん側の意向と演出に携わる者の意志がちゃんと合致して初めて成り立つものだと思いますので、ティーナ・カリーナさんの作り上げた世界観を壊さないように、本日は責任重大だと思ってお務めさせていただいております。曲を聴いた感想はまず率直にいうと、やっぱり惚れた弱みというのはいつまでも心に残っていて、でもそれはいつの日か人を強くするんだ、というのが感想です。一連の失恋で落ち込んだりくじけたりしてしまうけれど、曲の最後で何か明るい兆しが見えるような、そんな作品にしたいと思いますので、皆さんに喜んでいただけたら幸いです。
・Q&A
Q1.ティーナ・カリーナさんにはお会いされましたか?
はい、お会いしました。
Q2.ティーナ・カリーナさんにお会いになられての印象はどうだったでしょうか?
こういう楽曲を作ってらっしゃる方なので、どこか陰りのあるお月様のような方だと思っていたのですが、とても明るくチャーミングな方で、そういうギャップもまた魅力なんだと思いましたね。
Q3.撮影中、「しもた」と思った瞬間はありましたか?
そうですね… 動いちゃいけないシーンが多かったので、うっかり手が動いてしまったり足が動いてしまったり、カメラロールに合わせて自分がタイミングを外すことがあって難しいなと思いました。そこが言いかえれば『しまった』ということかもしれません。
Q4.関西弁で何か思い出に残っていることはありますか?
昔からお付き合いする方が関西弁の方が多くいらっしゃるので、馴染みのある言葉だと思っています。
Q5.関西弁を話す男性についてどう思われますか?
標準語を話す方よりもどことなくテンポがよくて、早口なところもまた私には新鮮ですね。
Q6.壇蜜さんも、楽曲「しもた」の中で描かれたような恋愛を過去に経験されたことはありますか?
学生の頃にやはり立ち直れないくらいの失恋だったり、恋にくじけてしまった思い出はたくあんありますし、社会人になっても落ち込む度合いは多かれ少なかれやっぱりあります。恋が終われば必ず落ち込むことはあるので、そういうことを突き詰めればこの曲のようなシーンにつながるのではと思います。
◎シングル『しもた』
2013/11/13 RELEASE
DFCL-2045 1,223円(tax in.)
◎アルバム『田中らボタモチ』
2013/12/11 RELEASE
DFCL-2048 3,059円(tax in.)
◎【ティーナ・カリーナ「Billboard Live Tour2014」】
2月3日(月) Billboard Live TOKYO
開演 第一部19:00~ / 第二部21:30~
2月15日(土) Billboard Live OSAKA
開演 第一部16:30~ / 第二部 20:00~
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