2013/11/04
劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』[エルサレム・バージョン]が、11月3日より自由劇場にて、開幕した。
本作は、イエス=キリストが十字架にかけられるまでの最後の七日間を、ロックの旋律でつづったミュージカル。従来の神格化された像をくつがえし、一人の人間として苦悩するキリストを赤裸々に描き出した内容で、1971年の世界初演では、演劇界に一大センセーションを巻き起こした。劇団四季では、[ジャポネスク・バージョン]と[エルサレム・バージョン]の2バージョンがあり、現在上映中の[エルサレム・バージョン]ではイスラエルの荒野を急傾斜の舞台で実現するなど、極限までリアリズム美を追求している。
前日の公開舞台稽古で、ジーザス・クライスト役を務めた神永東吾は、「この作品では、ジーザスを神格化された存在ではなく、一人の男として描いています。民衆たちの求めに、悩み苦しみ、翻弄されていく人間“ジーザス”のドラマを新鮮な気持ちでお客様にお届けできるよう努めていきたいと思います。」と意気込みを語った。
◎公演情報
劇団四季ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』[エルサレム・バージョン]
日程:11月3日(日)から12月1日(日)まで
※12月7日(土)から12月14日(土)までは[ジャポネスク・バージョン]
会場:自由劇場
more info http://www.shiki.jp/applause/jesus/
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